HOME ACTIVE COLUMN その11 大見山ナイトハイクに挑戦しよう!!

さあ、みなさん。今月も八っぱりアウトドアが好き。八ヶ岳の自然を遊びつくしてイヤァォ!!の時間がやってまいりました。

みなさんは苦境に立たされた時どうしますか?
宇良関はまた靭帯を怪我してしまい、途中まで優勝争いをしていた千代の国関も怪我をしてしまいました。そして棚橋はIWGP王者を防衛できず。そんな落ち込んでいる武井さんにアドバイスがあったら教えてほしいものです。

ナンバーガールの復活でテンションはかなりあがりましたがまだ足りません。

さあ、福祉相撲の初切でも見て気分を入れ替えましょう!

ナイトハイクへご案内

今回のテーマは「ナイトハイク」です。
下諏訪のマスヤゲストハウスから諏訪の夜景を見にナイトハイクへ行ってきました。

ナイトハイクとは夜に山を歩く事です。
「夜に山を歩くなんて遭難するんじゃないですか?」とか「怖いんじゃないですか?」
とかいろんな声が聞こえていきそうですが、ちゃんとしたガイドと行けば怖くもないですし、昼間とは違った魅力を楽しめることができるんです。動物の気配や見えないからこそ見えてくる世界があります。
そんなナイトハイクの魅力を今月は伝えていきたいと思います。

さっそく出発です

スタートです。この日は満月の夜なので空が明るいです。
向陽高校の少し上の所からいずみ湖を経由して大見山まで登ります。今回のゲストはマスヤゲストハウスの常連、リアル万治くんの原田さんと下諏訪の地域おこし協力隊のゆりちゃんです。ナイトハイクなので顔はほとんど見えません。

これから少しずつ顔が見えてきますのでお楽しみに!!
後ろに見えるうっすら雪の道を進んでいきます。

進んでいくとこんな道になりました。

月明かりに照らされる森の中を歩いていきます。
途中にはこんな標識も

こんな道も町道なんですね!!
そして周囲を見ていくと人工的に段々の平らになっているところが多いです。
これは明らかに人工的だよねーって話して歩きました。後日下諏訪の人に聞くと戦後の食糧難の時はこのあたりも畑になっていたとのこと。沢沿いなので日は当たりづらいですが水の利便は良さそうですよね。

途中で記念写真もパシャり。

こんな橋も渡っていきます。

動物の足跡が先に渡ってますね。やはり動物も濡れるより橋をちゃんと渡るようです。

途中にはこんな白鳥のような氷も!!

アルプスの少女ハイジのように、はしゃぐゆりちゃん!!

そして、ひらけた場所のいずみ湖までくると綺麗な月が出迎えてくれました。

満月の夜に3人だけで貸し切りです。

そして蓼の海のほとりで景色に見惚れる2人。雪で音が吸音されとても静かな幻想的な夜を体験しています。

さあ、ここから最後のひと登りです。
また森の中を歩いていきます。
雪はまだ少ないのでそのまま歩けます。滑りそうな時はチェーンスパイクや軽アイゼン必須です。

そしてはじめから登ること1時間ちょっとで大見山の山頂です。

山頂とご褒美の夜景

原田さんの後方が光ってるのはかぐや姫がいるかららしいです。
大見山は山頂からの景色は良くないのですが、南側の山頂にはものすごい展望台があるのでそちらに向かいます。

そうするとこんな綺麗な夜景が見えるんです。
こちらは諏訪と辰野のほうまで見えますね!!

お次は岡谷の方

冬で手前の白樺の葉っぱがないので塩尻の夜景まで見えますね。
ここの萌えポイントは赤い灯の鉄塔と塩嶺峠が見えることです。右の二つの赤い鉄塔の間に、左上に登ってから右上に登っていく峠の灯が見えます。

と、ここで優しい武井さんが美味しいインスタントのコーンスープを2人に振る舞います。
見よ!この笑顔と夜景!!

ここは夜景が綺麗に見えるポイントですが、ナイトハイクは少しの間違いで遭難をしてしまう危険があります。

ガイドをつけるなど十分にお気をつけください。

最後は今回暗い写真ばかりだったのでステキな2人の笑顔でお別れです。

告知

そして、2月28日にはマスヤゲストハウスでこんなイベントに出店します。
ビストロ ホンディ といい最高に美味しい料理と笑顔を提供してくれる本田さんとのコラボイベントです。 ここで焚き火担当と濃厚バニラチーズケーキの提供をします。そして焚き火でお肉をぐるぐると焼きます。
https://www.facebook.com/1280787706/posts/10218131562822157?sfns=mo

また、マスヤゲストハウス向けに参加できるアクティビティを提供しています。こちらもできなくなるアクティビティもありますが、お気軽にお問い合わせください。
yurayuratrio@gmail.com 武井まで
また、引き続き整体やガイドのご要望もお待ちしております。

岡谷在住。自然ガイド、整体師、星空の映画祭実行委員
武井滋幸(たけいしげゆき)
八ヶ岳から里山や霧ヶ峰高原など自然の楽しみ方を感じられるガイドを心がけています。大学では生物を専攻し、卒業後は環境教育、インタープリター学んだ経験を活かし、いろんな視点から自然を体感できるプログラムを案内しています。
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