HOME FOODS COLUMN その5「サマータイム・フルーツ・ジュレ」
“おかあさん、おなかすいたよ〜” 原村にある小さな焼き菓子工房Oven Works。店主である細野千恵さんが、腹ペコのお子さんたちの声にパパッと応える簡単お菓子をご紹介します。

短い八ヶ岳の夏がやってきましたね。
暑さになれてない八ヶ岳人の身体。。。夏にオーブンを使うなんて。。。じゃありませんか?

そんな夏には毎日食べても飽きないジュレをフルーツと一緒に食べて水分補給しましょう!

ご紹介するのは、とっても簡単&失敗なし
ゴロゴロっとカットしたフルーツとジュレのコンビです。
※型に入れて固めたゼリーをスプーンですくって乗せます。

夏休みに、お子さんと一緒にぜひ作ってみてください。

包丁を使うのが初めての年齢でも、ゴロゴロっとフルーツを切ればいいので「夏休みのはじめてチャレンジ」になりますよ。

ちょっとお姉さん、お兄さんなら、沸騰して1分で火を止めるので、親御さんと「はじめてのガス調理」をしてみてもいいと思います。

材料:5~6人分

  • かんてんぱぱのイナアガーA(寒天&蒟蒻粉/通常のゼリーの素でOK) 5g
  • 水分 250g
  • きび砂糖(グラニュー糖でも可) 25g
  • レモン汁 1/2個

作り方

  1. レモンを絞って汁を用意しておきます。
  2. 水と砂糖とアガーを沸騰させて1分で止めます。
  3. 止めたらレモン汁を入れ、軽くかき混ぜます。
  4. 型に入れて粗熱とります。
  5. 冷蔵庫に入れます(2~3時間で固まります)
  6. フルーツを切って、ごろっと器に盛ります。
  7. ジュレが固まったら、スプーンですくってフルーツの上にかけ完成!(少しかき混ぜておくとジュレ感が出ます)

こちらのジュレは、バリエーション豊かに
出来上がったジュレの上にレモン汁をかけたり、余ったフルーツの汁でもジャムを乗せたりも美味しいですよ♪

大人も子どもも、楽しい夏休みになりますように!

Oven Works 出店情報

  • 八ヶ岳自然文化園内レストラン デリ&カフェ「K」で毎日、マフィンとビスコッティを販売しています。
  • 原村高原朝市(八ヶ岳美術館前)で、6:30~8:30までほぼ毎日(8月)焼き菓子を出店販売しています。
細野千恵(ほそのちえ)
3児の母。焼き菓子職人。
仙台市に生まれ、大阪の料理専門学校を卒業後、東京・大阪・仙台のレストラン・カフェ勤務を経て2006年に原村へ移住。カナディアンファームで暮らしの修行を積み、現在は夫とともにゲストハウス・Yatsugatake Small houseを運営しながら、焼き菓子工房Oven Worksにて日々お菓子を作り提供している。
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