HOME FOODS COLUMN その10「お正月とどら焼き」
“おかあさん、おなかすいたよ〜” 原村にある小さな焼き菓子工房Oven Works。店主である細野千恵さんが、腹ペコのお子さんたちの声にパパッと応える簡単お菓子をご紹介します。

明けましておめでとうございます!!
はらぺこさんのおやつWorksを今年もどうぞよろしくお願いします♪

みなさん、たくさんお正月料理を食べましたか?
“餡子が残ってしまった”なんてこともあるのではないでしょうか?

今月は餡子を使ってどら焼きを作ります。餡子は市販のものでも、お砂糖と煮詰めて作ったものでもどちらでも手軽な方をご用意ください。

どら焼きの甘―い香り、とてもいいですよね。生地に甘みを持たせるために砂糖・ハチミツ・みりんを入れてコクを出しましょう。

[材料]6人分くらい

  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 2g
  • 卵 2個
  • ハチミツ 大1
  • 砂糖 70g
  • みりん 大1
  • 餡子 約300g(市販でも、手作りでも)

[作り方]

  1. ボウルに卵、ハチミツ、砂糖を入れてすり混ぜます。
  2. 薄力粉とベーキングパウダーを入れ、なめらかになるまで混ぜ、最後にみりんを入れます。
  3. フライパンを中火で熱し、油を薄く敷きます。
  4. 生地をおたまですくい、直径約7㎝の丸を作るように流します。
  5. 片面がプツプツして来たらひっくり返します。裏面は1分くらい焼きます。
    ※続けて焼くと、フライパンに熱が溜まるので、熱すぎた時は少し濡れ付近の上に置いて熱をとってください。

子どもたちにとって、手作りのどら焼きは「ドラえもん」の世界♪あの色と形が再現できるだけで盛り上がりますよ!

みんなでドラえもん気分になって食べてみてもいいかもしれませんね。

細野千恵(ほそのちえ)
3児の母。焼き菓子職人。
仙台市に生まれ、大阪の料理専門学校を卒業後、東京・大阪・仙台のレストラン・カフェ勤務を経て2006年に原村へ移住。カナディアンファームで暮らしの修行を積み、現在は夫とともにゲストハウス・Yatsugatake Small houseを運営しながら、焼き菓子工房Oven Worksにて日々お菓子を作り提供している。
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