キーワードは、「元猛烈社員」「元スピリチュアル・ジプシー」「ヴィーガン」「丁寧な子育て、暮らし」。
5年で30人から1000人規模へ成長を遂げたベンチャー企業にてシステム担当から広報、IR、経営企画、上場準備と幅広い分野をがっつり経験した事務系ジェネラリスト。出産を機に独立。2014年に八ヶ岳の西麓・原村に移住し、自然の中で丁寧な子育てを実践中。
一方で猛烈社員時代に迷走した経験から、「自分を深く知る」ことで軽やかに生きるためのサポートを様々な分野で行っている。
こんにちは。先日、初めて呼吸書法という方法で、「いろはにほへと」を書いてみた林美代子です。
気が付くと予定に追われる日々。意識的に「一見、何も生み出さなそうなもの」を取り入れることで、感覚をリセットしています。筆を持ち、紙と向き合う時間も素敵なものですよ。
さて、7、8月と2回にわたり発信についてお伝えしてきました。今回は、発信ツールの特徴を知って、実際の発信を進めていくためのエッセンスをご紹介します。
今は「発信ツール」はたくさんのツールが溢れていて、使いこなせなーい!となりますが、それぞれの役割を大まかに把握しておきましょう。
直接会って話して、自分とともに知っていただくのが一番です。しかし、短時間では伝えられないこともありますね。そこで効果的なのはチラシなど目にみえるもの。ネットの時代ではありますが、直接話す時のツールとして心強いのが紙媒体。年代問わず使えるのも魅力です。
ただし、紙ツールは一度作ってしまうと更新に手間がかかるので、ある程度内容が固定されている場合にむいています。
限られたスペースの紙媒体、投稿が流れるSNS・・・そこと一線を画すのが、ブログやウェブサイトです。自分の考えや取組みをじっくりと表現できるので、共感してもらえるファンや仲間を着実につくっていくためには有効ですね。最近は動画チャンネルを持つことで自分を表現している人も増えています。
サービスの内容が流動的、分野が多岐にわたる場合は、自分の考えやベースとなる水脈のようなものを伝えていくと、自身のブランドをつくりやすくなります。
手軽に投稿できるInstagram、Facebook等のSNS(social networking service)。「友だち」の繋がりで、見ず知らずの人とも繋がれるため、広く多く知ってもらうためには適したツールです。
ただし、SNSはある分野についてまとめて伝えたい時、過去のものと共に体系的に伝えたい時には不便なところも。繋がりを増やす、拡散するためのツールとしては有効です。
さらに、自分の伝えたいことがハッキリしている場合は、メールマガジンやLINE@などのコンテンツ配信ツールを加えて使っていくのもよいですね。
さて「では自分はどうしよう。何がいい?」とすぐ結論をだしたくなりますね。例えば、よくいわれているスタートモデル?は
という感じかもしれません。
でも、しつこいようですが、どの方法を選ぶにしても大切なのは
発信するかです。焦らずじっくり書きだしてから進めてみましょう。
例えば誰に伝えたいか?を突き詰めた結果、「50代以上のSNSをあまりやらない人たち」だった場合、SNSよりも、紙媒体を中心に様々なコミュニティに顔をだしていく方が有効ですよね。一方「30代前半の子育て中のママ」だったら子育て環境を考慮して紙媒体よりも、LINEだけに絞った方がいいかもしれません。
ただでさえ、やることはたくさんあります。限られたエネルギーは、有効に使う手段を考えてから行動しましょう。
伝えるのは、相手があってこそ。そのベースに必要なのは、相手への思いやり。どんなツールを使って発信する場合でも、大切なのは中身です。読んでくれる人への想像力をはたらかせて、作っていきましょうね。特に慣れ親しんだ言葉が本当に「当たり前の一般用語」なのかは常に注意を払っておきましょう。
最後に発信コンテンツ作りに役立つアイディアを少し紹介しますね。
・自分のサービスの紹介
・アロマオイルに関わる知識の紹介
・アロマオイルに対する想い、なぜやっているのか
・アロマオイルの自分以外の商品やサービスの紹介
のように、複数の角度から内容を作ると、読み手は役立つ情報も得られ、発信する人の思いも理解できますね。
キーワード検索なども意識して120文字以内でまとめたものを一つ作り、長いバージョン、箇条書きバージョンなども作っておくと、どのツールにも使えて便利です。是非やってみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。まだまだ伝えたいことはたくさんあるのですが、それはまたいずれ・・・
発信は育てていくもの。自分なりの発信を見つけてみてくださいね。
次回は、わたしの失敗談をお伝えしながら、仲間と行動する際に大切なコミュニケーションについてお伝えする予定です。お楽しみに!
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