舞台衣装家・時広真吾氏の手がける多彩な舞台衣装を一堂に集めた展覧会を茅野市民館で開催いたします。
舞台という時空間のなかで身にまとわれ、生き生きと輝きを放つ衣装たち。国内外の舞台で多くの俳優やパフォーマーと競演してきたそれらは、世界中の貴重な布地がふんだんに使われ、他に類を見ない独創的なデザインにより、衣装そのものに独自の美の力が備わっています。
展示会場は東洋、西洋、そして変幻自在という3つのテーマが織りなす「美の神殿」へと変貌。物語をたどるようにじっくりと間近でご鑑賞いただけます。
会期中は壮麗なパフォーマンスや時広氏本人による作品解説、トークショーも行ないます。
様々な視点から、あふれでる美の力をご堪能ください。
時広真吾 Shingo Tokihiro
山口県生まれ。ジャーナリストからスタイリストへ。1991年、モーツァルトのオペラ「魔笛」より舞台衣装デザインを開始。独自のスタイルは「風が纏う衣装」「挑発する衣装」「格闘する衣装」「文学的抒情」など様々な名前が一流アーティストや演出家から捧げられている。衣装展およびワークショップはアジア5か国(韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)を始めとし国内でも各地で開催されている。ヨーロッパ5か国のシェイクスピアフェスティバルから招聘される。古事記やシェイクスピアといった古典を得意としている。地域振興のための新しい「祭り」のプロジェクトを依頼されるなど衣装デザイナーの域を超え多方面で活躍している。東儀秀樹、川合郁子(ヴァイオリニスト)、レナード衛藤(和太鼓)、小林沙羅(声楽家)などの音楽家、松井誠、早乙女太一、真矢みき、愛華みれ、秋本奈緒美など数多くのエンターテイナーたち、太鼓芸能集団「鼓童」、東京ノーヴィ・レパートリシアターをはじめ、クアラルンプール パフォーミング アーツセンターからもミュージカルと芝居の衣装デザインを依頼される。2010年より各地の地元のアーティストたちとコラボする「美の種」プロジェクトをプロデュース。デザイナー、詩人、パフォーマー、写真家そして演出家の顔をもつ。その活動の幅広さから、オールラウンド・アーティストと称される。
時広真吾 舞台衣装展~美の神殿~
会期 | 2020年2月29日(土)~3月6日(金) |
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会場 | 茅野市美術館 企画展示室 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※2月29日、3月1日、6日~21:00 ※3日休館 |
観覧料 | 無料 |
■関連企画
- オープニング・アクト
時広氏の創造した舞台衣装を身にまとい、パフォーマーが音楽とともに「装艶(そうえん)」するパフォーマンスをお届けします。
日時:2月29日(土)16:30開演
会場:企画展示室
料金:無料
出演:青蓮・TEO(時広真吾専属パフォーマー)、木元梨枝
- 作家によるギャラリートーク
時広氏による解説とともに、会場に展示した舞台衣装を鑑賞します。
日時:
①3月1日(日)11:30
②3月6日(金)11:30
③3月6日(金)14:00
会場:企画展示室
料金:無料
話し手:時広真吾
- トークショー「舞台衣装創作の歓び」
時広氏に創作の魅力などをうかがいます。
日時:3月1日(日)14:00
会場:企画展示室
料金:無料
話し手:時広真吾
- クロージング・アクト
時広氏の創造した舞台衣装を身にまとい、パフォーマーが音楽とともに「装艶(そうえん)」するパフォーマンスをお届けします。
日時:3月6日(金)19:00開演
会場:企画展示室
料金:無料
出演:青蓮・TEO(時広真吾専属パフォーマー)
[申込み制]
- オープニング・レセプション
時広真吾舞台衣装展の開展を祝う交流会を開催します。
日時:2月29日(土)18:00開始
会場:カフェ・アンダンテ(茅野市民館内)
料金:2,000円(要申込み)
お問合せ
茅野市美術館(茅野市民館内)
長野県茅野市塚原一丁目1番1号
TEL 0266-82-8222 Fax.0266-82-8223
火曜休館