八ヶ岳をもっと楽しく。8motの編集部
8motは”こんな楽しい人が八ヶ岳にはいるんだよ””こんなすごい人がいるんだよ”という人物紹介とその楽しい人やすごい人たちに八ヶ岳を中心にいろんな情報を発信してもらおう!と思ってつくったメディアサイトです。編集部はその情報をたくさんの人に見てもらえるように、もっと八ヶ岳を楽しんでもらえるように伝えていけるよう活動しています。
八ヶ岳の原村のペンションでは毎年、年明けにどんど焼きが行われます。
2016年も多くの人で賑わいました。
どんど焼きは日本全国で行われていて、少し呼び名が違うところもあるようです。だるまを一番上に置き、お正月に使った締め飾りや書初めなどを燃やします。キャンプファイヤーのお正月バージョンといったところです。
そこで柳の木に団子をつけて、この火で焼いて食べると、無病息災で一年を過ごせるといったような行事ですね。
団子も「繭玉」や、「おめだま」などとも呼ばれ、地区ごとに少し違うようですね~。
そんな中、ここでは「厄投げ」と呼ばれる行事がどんど焼きと同時に行われます。その年の厄年の人たちが、小銭などを紙で包み、お菓子やみかんなどと一緒に待ち構える人たちに、ばらまくのです。投げまくります。
それを子供たちや、大人がキャッチしたり、落ちたものを一生懸命暗闇の中で探します。
諏訪地区では当たり前のように、それぞれの地区ごと、行っていたので、どこでもやっているものだと思い込んでいましたが、
調べてみると、諏訪地方独特の風習のようです。一部では似たような行事が行われているところもあるそうですけども。
こういう伝統文化が残っていくのは大事なことですね。
また、来年、興味のある方はぜひ、原村ペンションのどんど焼きを見に来てください。