HOME CULTURE & LIFE FOOD しっとりふわふわ!昼のふくろう『八ヶ岳ラミントン』のこだわり

こんにちは。ヤツガタケ案内人です。

こちらのブログでは八ヶ岳山麓の産品が届く「八ヶ岳のギフト」で、カタログには収まりきらなかった商品と出品者さんの魅力に迫ります!

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今回は“ふくろう屋”こと「昼のふくろう」さんが作る絶品スイーツ「八ヶ岳ラミントン」を紹介します。

華やかでいて素朴。その秘密は原料にあり!

ラミントンは、カステラにチョコレートソースとココナッツパウダーをまぶしたオーストラリアの伝統菓子です。口に入れると、ココナッツとチョコレートの華やかな香りが広がります。
昼のふくろうさんが作る『八ヶ岳ラミントン』は、華やかな香りを保ちながらも、どこか懐かしさを感じる素朴な味わいがあります。おいしさの秘密を伺うと「とにかく材料をこだわっている」とのこと。
「八ヶ岳山麓北杜市産の新鮮たまご、同じく北杜市産で無農薬栽培の小麦、八ヶ岳産牛乳、純黒糖、純ココアパウダー・・・作るからには、自分が納得出来る素材を使いたいんです。お菓子は子どもも食べるものだし、安全であることも大切。」
「うー」と思わずうなってしまうほどの地元愛とこだわり。カステラはもちろん自家製。さらにチョコレートソースもココアパウダーを炊き上げています。余計なものが入っていない、“本当に手作り”だからこそ、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に支持される、ホッできる味わいが生まれるのかもしれません。

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“ふくろう屋”という生き方

昼のふくろうさんが作っているのは、お菓子だけではありません。ジュエリー、絵画、木彫、家具、コーヒーと、たくさんの作品を制作、販売されています。どれも「ふくろう」がテーマのものばかりです!北杜市大泉町のギャラリーは、あたり一面「ふくろう」に囲まれた空間。お菓子屋、画家、彫刻家、焙煎師・・・「昼のふくろうさんって一体何屋さんなんだろう」と頭の中を「ふくろう」がグルグル・・・。恐る恐る、その真相を尋ねてみると店主の蒲澤ごろすけさんは「うちは“ふくろう屋”なんだよ。」と、またもや「?」となってしまうような回答。続けて「ふくろうが好きで、絵を描いて、石を彫って、ギャラリーを始めたんだ。ギャラリーに来てくれるお客様をもてなしたくて、コーヒーの焙煎を始めたり、お菓子を作ったりしてたら、そっちもどんどんこだわっちゃってね。面白い人生だよ。」と。
なるほど!ごろすけさんの芸術活動から始まって、ラミントンやコーヒーへと広がっていったんですね。そしてテーマは一貫して「ふくろう」。納得です!

「私たちの人生ギャンブルみたいなもんだよね!」と“ふくろうママ”こと蒲澤知江さん。“ふくろう屋”という生き方を貫くお二人は、本当に楽しそうでした。
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しっとりふわふわ!“ふくろう屋”さんのこだわりお菓子

こだわり抜いた原料から生まれるお菓子「八ヶ岳ラミントン」。コーヒー、紅茶、牛乳はもちろん、黒糖を使っているので意外にも日本茶にもよく合います。ホイップした生クリームを添えて、ちょっと贅沢にいただくのもオススメです。
“ふくろう屋”さんのこだわりお菓子、ぜひお試しください。
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昼のふくろう
web: http://hirunofukurou.com

「八ヶ岳のギフト」購入はこちらから。
https://gift.jimo.co.jp/contents/okuru/yatsugatake/?a_id=P391053

ヤツガタケ案内人
及川 結
八ヶ岳のおもしろい人を紹介していきます!
1991年生まれ。大学卒業を機に東京渋谷から茅野市に移住。
八ヶ岳山麓に住む個性的な人々に魅了され、2014年より「ヤツガタケ案内人」として活動。
2015年、八ヶ岳の魅力的な人・モノを集めたカタログギフト「八ヶ岳のギフト」を制作。
八ヶ岳の魅力を発信する、という名目で、面白い人に会いに行くのが趣味。
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