HOME CULTURE & LIFE NEWS Vol.1 「リニューアルdeごあいさつ」

いつもハチモットに訪れてくださっているみなさま、

そして、本日、はじめて訪れてくださったみなさま、

はたまた、これから出会ってくださるみなさま、

はじめまして!

2017年4月7日、ハチモットサイトのリニューアルにつき、編集長となりました、わたくし“みっちゃん”こと、堀之内通子です。

2011年12月に東京から八ヶ岳に移住して6年目。夫と娘2人の4人家族で、住めば住むほどに楽しい八ヶ岳の暮らしを満喫しています。

私がこの暮らしで感じたことは、

①見渡せば大自然、②季節によって景色も人の動きもはっきりと変化するその姿、③そこに住む人々は網の目のように、または機織りの縦横糸のように広がり、互いが繋がって生きている。

ということ。その内容を少しだけ説明すれば・・・

①縄文銀座と言われていただけある、太古を彷彿させるような圧倒的な自然と町との共存。この景色の中にいると、疲れも悩みもふっとんでいく。太陽が昇っている間は山に、沈んでいる時には満天の星空が自分という小さな存在を励ましてくれている。

②とにかく寒い・長い・厳しい冬、でも内省したり、ゆっくりと仲間と交流するのにぴったりだ。緑が顔を出すと人々がざわめき出す春、何度でもスタートできることを実感できる。これでもかっ!というほどにイベントが多くなり、信じられないほど美味しい野菜に恵まれる夏、多少シミが増えてでも外に出ていたい。田園が黄金になり、ナウシカが見えそうになる秋、何もかもがロマチックで泣きそうになる。しかし、冬に備えなければならない。

③この地上には、知っている人しか住んでいないのではないか、と錯覚するくらいに人と人が繋がっている。単に小さいコミュニティだから当たり前~なだけの現象ではないほどに、この繋がりが面白い。いや、偶然ではない。八ヶ岳には何かがあるのだ。

こんな感じです。

①②③、つまり、人間生活を超える存在(自然)と、めくるめく季節に合った暮らし(移り変わり)と、さらにそこで出会う人々(仲間)がミックスされたことで、

暮らしそのものが「多様化」し、「自由」を感じられるようになりました。

例えば我が家の場合、夫は会社に勤めていますが、同時に、季節やイベントに合わせて地域活動とミュージシャン活動もしています。基本が主婦である私はというと、農業・翻訳・校正・手仕事・地域活動etc&エトセトラ・・・一体何者なのか説明ができないほどの何足ものわらじを履いております。そして同じく、周りにもそんな何足わらじを履く人たちばかり・・・。

何者でもない自分。それはとても自由で、何者にもなれる多様性を持っている。

そうなのです、私にとって、八ヶ岳暮らしの魅力とは、まさに「多様性と自由度の高さ」!

この二つの要素のおかげで、自然を、大地を、仲間を愛しいと想い、助け合ったり、支え合ったり、そっと見守ったりして、暮らしの中で、ハートtoハートが広がっていることを実感しています。

だから、とっても楽しいーーーーっ!

そんな八ヶ岳の魅力を、「八ヶ岳を“もっと”楽しく」がコンセプトのハチモットで、新たなコンテンツとともにお伝えできること、大変嬉しくドキドキしています。。。

リニューアルされたハチモットでは、
いままでのニュース・コラムに加えて、新たな連載を開始!

八ヶ岳の素敵な生態系をハーブ専門家から、
季節のお手当やアロマをセラピストから、
地元のお野菜でお料理を料理研究家から、
月ごとの身体メンテナンスをヨガティーチャーから、

週に1回ずつトピックを変えてお送りします。

連載に加え、多様性ある八ヶ岳で生きる魅力的なヤツガタケシゴトニンたちの紹介など、少しずつ特集の投稿も増やしていきますので、そちらも「八ヶ岳を“もっと”楽しく」するために、八ヶ岳に惹かれている方も、すでに八ヶ岳に住んでいる方も、ご活用ください♪

また、一緒に「楽しいこと発信したい!」仲間もどしどし募集中!八ヶ岳を“もっと”楽しく暮らすため、このサイトで遊びましょう~。お問い合わせは:mitchan@8sigotonin.comまで!

ヤツガタケシゴトニン
ハチモット みっちゃん

8mot編集長
みっちゃん
2011年12月に八ヶ岳に移住。以前は医学雑誌の編集をしていたが、移住後はさまざまな繋がりから農業・翻訳・校正・手仕事・イベント企画、星空の映画祭運営委員など、多様性ある豊かな関わりを実行中。共訳に『ルーミーその友に出会う旅』、『ルーミー愛の詩』があり、八ヶ岳で朗読会を主催している。
これからの社会は信頼と仲間との連携=愛なる社会であることを想い、ハチモットで八ヶ岳の繋がりを表現した~い。
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