HOME CULTURE & LIFE EVENT 100%オーガニックの祭典!「わとわまつり」へ遊びに行ってきたレポ!

こんにちは、小淵沢町在住ののらデザイナー篠です!
僕が住んでいる八ヶ岳エリアは観光地なのでGWは例年混雑しており、あまり外に出る気になれなかったのですが、子育てをするようになってからは子供を家に閉じ込めておく方がストレスなので(笑)今年は思い切って外出してみました!

今年で7年目!オーガニックの祭典「わとわまつり」

行き先に選んだのは、毎年行ってみたいと思っていた、我が家から10分ほどの場所で開催される「わとわまつり」!このイベントは北杜市で農業を営む宇宙農民さんと有志さんで開催されるDIYなお祭り。野菜、パン、ジュース、コーヒー、器、服、小物、マッサージ、ワークショップなどなど、、、衣食住にまつわるあらゆるものが集まります。今年で7回目とのことで、年々出店者が増え今や、総勢80店舗にも上るそうです!さらにすごいのはそのすべてがエコやオーガニックなこだわりの商品ということ!環境や健康に配慮されたものばかりなので、眺めているだけでも「へ~!」とか「なるほど~!」と楽しめる商品がたくさん並んでいました。

北杜市の農家グループのらごころさんの野菜

独特なフォルムがかわいい武田制作工房さんの木の器

綺麗な色の草木染め、おかげ染め藍屋さんの靴下

アリコヴェールさんの行者ニンニクソースと大豆ミートのベジバーガー

居るだけでも心地良いライブステージ!

会場入り口から少し奥に行くと広々とした芝生とステージが。ここなら子供ものびのびできるし、シートを広げればかなりゆったりくつろげます(うちは忘れたけど)。また、様々なアーティストのライブが行われていて、どこにいても聞こえるアコースティックな音楽がとても心地よかったです。(写真を見て投げ銭ということに気づきました、、、!汗)

パン屋チェチェメニも営むcomugiさん

同時開催の古本市イベントも!

さらにステージの奥では一箱古本市という山梨の敏腕アートディレクターの土屋誠さん主催のイベントも同時開催していました。その日だけ誰でも小さな古本屋さんになれて、人と本との出会いを楽しむというこのイベントは、過去に甲府でも開催されていて、こちらも前から行ってみたいなと思っていたのでワクワク!

小説、エッセイ、写真集、アート、デザインなど多種多様なジャンルの本が並んでいて、どれもセンスが良くて気になる本ばかり!並んでいる本から店主さんの人柄が透けて見えるので、自然と「これ面白いですよね~。」なんて会話があちこちで聞こえてきたり。僕も思わずデザイン本を売ってる店主さんと話が弾んで、家族を放置して長居してしまいました(笑)

主催者土屋さんが発行するフリーペーパーBEEK最新号を並べて古本市のまねをする娘…やめれ。(土屋さんすみません…!)

今日(5日)まで開催!行くなら早めに!

会場は小淵沢ICから車で5分ほど。道の駅こぶちさわと八ヶ岳アウトレットモールの間ということもあり、かなりの車が行き来していました。僕たちが行った11時過ぎには専用駐車場(会場から徒歩3分)はすでに満車。出る車を10分ほど待ってようやく停められました。
出店商品もお昼過ぎになると、食事やパンなどは売り切れのお店がちらほらと…。本日10時~17時まで開催ですが、早めに行くのがおすすめです!

毎年気になっていたわとわまつり、初めて来てみて思った以上に活気あるなーと感じました!この規模を有志だけで運営してるっていうからすごいですよね!ちなみに盛況なおかげか今年は春と秋の2回開催で春は今年が初めてだそう。GWにいつもと違う八ヶ岳を楽しみたい方、オーガニックなお土産を探している方は是非この機会に足を運んでみて下さい!近くにスパティオという温泉もあるので疲れた体も癒せますよ~!

わとわまつり主催の宇宙農民さんが作る宇宙米と宇宙IPA

わとわまつり イベント情報

日時 2017年5月4・5日(祝)
時間 10:00~17:00
会場 小淵沢ウェルネスガーデン
駐車場 北杜市市営駐車場
入場料 無料(ライブは投げ銭)
主催 わとわまつり実行委員会
TEL 080-6710-3112
MAIL watowamatsuri@gmail.com
facebook https://www.facebook.com/watowamatsuri/?fref=ts
デザイナー
しの
多摩美術大学を卒業後、2010年に農業を学びに八ヶ岳へ移住。
農場作業員、市役所職員、ソーラーパネル工事等のアルバイトを経て、2013年よりフリーランス(のら)デザイナーとして独立。
長野県、山梨県を中心に行政、NPO、個人事業主などのチラシやロゴ、パンフレットなどのデザインを請負う。
デザインを受け取る人に「おどろき、ほころび、よろこび」を与えられるよう心がけている。
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