HOME CULTURE & LIFE EVENT 岡谷の楽しい春市(囲み市)へ!

“あっちこっち岡谷、まちのなかを楽しく巡ろう!”
第9回岡谷まち歩き古本市・春市に娘2人と行ってきました♪

こんにちは、みっちゃんです。

あっちこっち岡谷とのフレーズ通り、4/29~5/7(本日!)まで、いくつかの場所でイベントが行われていますが、私たちはオープンして間もない『ねずみ堂』主催の“囲み市”へ。

駐車場から1分ほど歩くと、

見えてきました、囲み市!

まちの工作室である“ファブスペース・ハナレ” さんによる囲み市アート看板がすてきです。

会場中央には小屋が出現。鳥のモチーフがたくさん。こちらもファブスペース・ハナレさんに訪れるみなさんの作品。

和気あいあいとさまざまなお店が小屋の周りを囲んでいます。なるほど、だから“囲み市”!(きっと)

早速、主催のねずみ堂へ。古民家再生の専門店でもある工務店「株式会社やすら樹」を母体とした古道具、古材を扱うお店。

のれんの横には・・・

駄菓子の文字!子どもたちのテンションが上がります。

まさしく

駄菓子(笑)!

ねずみ堂店主のタフさんもお子さんがいらっしゃるということで、子どもの気持ちを汲んでくださってる~♪これなら親子で来店しても、子どもは駄菓子選びに夢中になってくれますね。

肝心の古道具・家具はというと、

解体工事で捨てられる運命のものを、あるものは元の形に直し、あるものは別の形にしてお店に置かれています。古い木材も油で艶々。とても味が出て美しい…。

古いものがある暮らしを改めて見直してほしい、それがねずみ堂の願いだそうです。私がお話しを伺っている間にも、古道具を求めに来る方が続々と。単に古いとは感じさせないほど、ディスプレイも含めて素敵な空間になっているので、ねずみ堂を参考に実家に眠っている薬箱について妄想してしまいました。

黒電話、娘は知らないので持ち方逆さま。

中央の小屋に戻ると、ワークショップが開催されていました。
床張りワークショップです。

こちらの小屋自体は建築科の学生さんたちが建てたもので、一方の壁には鳥のオブジェ、もう一方の壁はアーティストによる黒板絵画になっています。“みんなのコヤヅクリ”とはその通り。これから、この小屋は子どもの遊び場など多目的に使われていくのだそう。

そして、写真右下の看板に注目です。あれ?くらしまわり・・・

ハチモットの「くらしまわりの台所」でお料理動画を担当してくれている山越のりちゃんの旦那さま!くらしまわり建築部として、床張りのワークショップを担当していましたー。その名も山越さん(やっぱり)。

ということで、

いました、のりちゃん。
お隣にいるのは、ねずみ堂店主のタフさんです。

な、なんと、お二人は専門学校時代の同級生・・・!!え?え?私も今日、初めて知りましたよ~。The八ヶ岳な展開。

鳥のオブジェの壁と反対側の壁は、アーティスト小平陽子さんによる作品。黒板の上にアクリル絵の具や特殊クレヨンで巨大なメルヘン画。手の届くスペースで子どもたちはチョークアート。

すべてのワークショップが終わり、小屋を完成させると・・・待ってました!宝投げ♪

建築科の学生さんたちが、お菓子を準備して、デッキから投げます。

みんな真剣です。大きな子はキャッチして、小さな子をこぼれたお菓子を拾って。ミニ上棟式のよう。

小屋を「囲んで」のワイワイ手作り市場。親子で堪能させていただきましたー!!温かくて素敵な市ですね。会場が囲んであるので、脱走癖のある次女を連れても安心でした。子どもたちが遊べる工夫がしてあるので、小さなお子さん連れも楽しめますね。

“囲み市”は6日のみですが、岡谷全体を舞台とした春市は本日まで。
また秋市も開催されるようなので、楽しみです!
http://okaya-furuhon.com/

8mot編集長
みっちゃん
2011年12月に八ヶ岳に移住。以前は医学雑誌の編集をしていたが、移住後はさまざまな繋がりから農業・翻訳・校正・手仕事・イベント企画、星空の映画祭運営委員など、多様性ある豊かな関わりを実行中。共訳に『ルーミーその友に出会う旅』、『ルーミー愛の詩』があり、八ヶ岳で朗読会を主催している。
これからの社会は信頼と仲間との連携=愛なる社会であることを想い、ハチモットで八ヶ岳の繋がりを表現した~い。
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