帰国後、すこしずつ活動をスタート。
作品展示・販売の他、刺繍の講師も務める。
2018年に横浜から下諏訪へ移住
現在、地域おこし協力隊として活動しつつ、教室OPENに向け準備中。
はじめまして。
去年6月に横浜から下諏訪町に移住してきました、唐戸友里です。
下諏訪町の地域おこし協力隊として活動しつつ、刺繍や洋服を作ったり、ワークショップを開催したりしています。
小さい頃から手芸が好きで、小学校の時にミシンを買ってもらってから、初めて自分で洋服を作って感動!!
以来、その世界にどっぷりハマる。。。
高校・専門と、服飾系の学校へ進学。
その後、デンマークの手工芸学校へ留学し、洋裁・織り・刺繍など手芸全般を学ぶ。
この経験がきかっけとなって、下諏訪へ移住。
今回の連載では
を“手芸”と絡めてお話しします。
テーマは「ヒュッゲな暮らし × 手芸」
ひゅっげ?????
なにそれ?????と思いますよね。。。。
最近は耳にすることも多くなったこの言葉ですが、デンマークらしいとてもステキな言葉です。
日本語に置き換えるのが、なかなか難しいのですが
“家族や友人、大切な人、好きなものに囲まれて過ごす、穏やかで心地良い時間。”
簡単に言うと、こんな感じの意味になります。
この連載を通して、みなさんにもこの“ヒュッゲ”が伝われば、とってもうれしいです。
私が通っていた、デンマークの「スカルス手工芸学校」も、まさしく“ヒュッゲ”な空間でした。
出会いは今から7年ほど前。
とある刺繍作家さんの展示に行ったときでした。
プロフィールに「スカルス手工芸学校へ留学」という文字が。
手芸の専門学校があるの??
しかもデンマーク!
何年か前に旅行に行って、あまりの心地良さにすっかりハマった国。
いつかは海外で手芸の勉強がしたい!という夢もありました。
温かくて素朴な、生活にとともにある手芸を知りたい!勉強したいと思っていました。
デンマークもまさしく、素朴で温かい国!
そんな国で手芸の勉強ができるなんて!
すっごくその学校が気になりました!!!
さっそくググってみる
HP発見!!
・・・・・・・・
う、、、、、、
読めない、、、、、、
全部、デンマーク語、、、、
翻訳にかけてみるも、わかったような、わからないような、、、
とりあえず、学校に問い合わせてみよう。
「英語のパンフレットはありますか?」
「具体的な授業内容は?」
など、たくさんの質問に対して、丁寧に答えてくれました。
そして、今でも留学生を受け入れているとのこと。
「留学したいのですが、まだ空きはありますか?」
学校「1年後でしたら申込できます。」
1年後かー
今すぐ行く気満々だったのですが、準備もできると思い、1年後の留学を決意。
すぐに願書を提出。
それからは、デンマーク語を独学で勉強。
「ヴォダン ハ ドュ デ?」(元気ですか?)
発音がとっても難しいのだけど、なんだか、ほっこりする発音。
ホクホクで熱々のじゃがいもを、一気に食べて、はふっ!はふっ!しているような感じです。
そんなこんなで、デンマーク留学への想いを馳せて、あっという間に1年が過ぎ、出発へ。
いよいよ!ヒュッゲな手芸くらしがスタートするのでした!
続きはまた来月~
作った作品や、おすすめの道具、材料などをご紹介します。
デンマークの刺繍「フレメ」
DMCなどのツヤのある刺繍糸とは違って、素朴な風合い。
デンマークらしくて、とっても好きな糸。
4/23(火)、ワークラボ八ヶ岳にて開催される「月一 ワークショップ “わ”」に参加します。
ダーニングステッチでお繕いのワークショップをやります。
詳しくこちら
https://www.facebook.com/events/413432816100157/