HOME CRAFT COLUMN Vol.10「当たり前に感謝」

こんにちは!八ヶ岳のパステル画教室『ハートのつばさ』の竹内香織です。

2020年が始まりましたね!昨年4月から、こうしてハチモットであなたとご縁をいただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

『富士と雲海』(パステル和アート、協会図案)

新年から強制休養中!

さて、新年早々、私は、時期をずらして両目とも、ウィルス性結膜炎にかかってしまいました。稀にありますが、強制終了ですね!

予定していた、パステル講座もすべて変更していただき、誕生日前日の1月18日まで、人に会えない、長い休養を余儀なくされています。(笑)きっと、私にとって、必要な出来事、そう感じています。

それにしても、体の不調は、心身に影響を及ぼしますね。今年は、創作もたくさんしたいので、年始にも絵を描こうと思っていましたが、そのやる気も出ず、ただただ休養していました。普段、元気でいることのありがたさを、しみじみと感じる年始となりました。

ということで、新年最初のテーマは、『当たり前に感謝』です。早速、この体験が、ネタになりました!(笑)

パステルセラピーカード『ホッと一息』・・・リラックスが必要な、忙しい人がよく引くカードです。(私?笑)

『当たり前』に気づく

昨年末、東京に行った際、まっくらやみのエンターテイメント、ダイアログ・イン・ザ・ダーク『内なる美、ととのう暗闇』を体験してきました。約2時間、漆黒の暗闇の中で、視覚を使わずに、いろいろな体験をして、体の内に眠る五感を活性化させていきます。その時に感じたことは、ブログに書きましたので、ご覧ください。

東京で、ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験!
https://ameblo.jp/kaorin-heart/entry-12561308279.html

漆黒の紙に描くからこそ、白く輝く点描曼荼羅『春の歓び』

年末に、暗闇で、視力が使えない体験をして、年始に、結膜炎で、両目が見え辛い状況になり・・・

これは大切なメッセージですよね。

見えているのが『当たり前』だと、なかなか普段の生活の中で、そこに感謝やありがたさを意識できませんが、その状況が失われると、その『当たり前』だったことが、とてもありがたいことだったと気づきます。また、目に見えない大切なことにも、意識が向きます。

『当たり前』にいてくれた、家族やペット、友人、大事な人が、いなくなって初めて、その大切さ、愛していることに、気づくこともあります。

才能も、自分で『当たり前』にできることなので、まさかそこに才能があるということは、自分自身ではわからないことが多いです。

『足りない』ことに目を向けると・・・

Vol.2でもお伝えした、パステル和アートの70点満点主義は、できているところに目を向けるから、楽しく絵を描くことができて、結果的に素敵な絵ができあがるのですが、反対に、できてない、『足りない』ところに目を向けると、描けない、うまくできない方が増えてしまい、途端に苦しく、楽しくなくなってしまいます。だから、7割のできあがりを目指すのが、楽しく描ける、うまくいく秘訣です。

よくありがちですが、お金も、『足りない』という意識になると、いくらあっても足りません。年収が3000万円あろうと、3億円あろうと、ずっと『足りない』状態になります。しかも、金額が大きくなればなるほど、その『足りない』や不安感は増してしまいますので、不幸になってしまうこともあります。

パステル和アート『木の葉のダンス』・・・虫食いの葉っぱのように、欠けている、足りないところは、目立つのです。

反対に、『足るを知る』状態、あることに意識を向けると、たとえ、お金がたくさんなくても、感謝できたり、幸せを感じたりできるので、お金の状態に関わらず、幸せです。お金が増えたら、もっと幸せになるのは、この心の状態の人です。

アフリカ、ケニアのスラム街で、出会った子どもたちや大人のみなさんも、そうでした。私たち日本人から見たら、食べるものも、収入もかなり厳しい状況なのに、神様に感謝し、みんなで助け合い、そして、訪れた私たちに、「神の御加護がありますように」と祈ってくださる、愛と優しさ、心の豊かさがありました。貧しいのは、私の方でした。

パステルセラピーカード『愛とお金』・・・本来、お金は、愛が形を変えたもの。

『当たり前』にギフトが隠されている

昔の日本も、足るを知り、今、既にあること、『当たり前』のことに感謝をしていたので、本来の私たちを思い出すだけでよいのかもしれません。

それができたら、どんな状況の人でも、今すぐに、幸せになることができます。
そう思うと、『当たり前』には、たくさんのギフトが隠されています。

あなたにとって、『当たり前』は、何ですか?

目が見えて、耳が聞こえて、言葉を話せて、歩くことができて、食べることができて、着る服があって、住むところがあって・・・。

もしかしたら、何か障害や病気で、それができない方もいらっしゃるかもしれません。その場合、他の部分に秀でた才能があったりギフトがあったり、もしくは、その障害や病気そのものがギフトのこともあります。私たちの人生で、一時的、一方的な視点で、悪いことだ、良いことだというのは、言いきれないことが多いです。

料理ができることが『当たり前』、片付けができるのが『当たり前』、だとしたら(うらやましい!笑)、そこに才能があって、それが誰かを助けることができて、お仕事にもなるかもしれません。

何より、今、生きているということ。
あなたの命があることが、『当たり前』すぎて気づかないことで、素晴らしいギフトです。

ただ、生きている、それだけで価値があります。

パステルセラピーカード『Gift』 ・・・生まれてきてくれて、ありがとう。あなたの存在がギフトです。

生かされているこの命を、大切に使い、自分の人生を生きることで、自分自身も、周りの人も、さらに幸せになっていきます。

新しい年を迎えた今、改めて、あなたへのギフト、『当たり前』に目を向けてみませんか?

そして、今、ご縁あって出逢うことができた人、側にいる人、一人ひとりに、『当たり前』でなくて、ありがたい、『奇跡』の出逢いとして、思いを馳せたら(自戒も込めて・笑)、どんな風に接するでしょうか?

パステル曼荼羅アート『大切な存在』

普段気づいていない、『当たり前』に感謝を込めて♪

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

2020年が、みなさまにとって、素晴らしい年となりますように!

ハートのつばさ 竹内香織

お知らせ

ハートのつばさの1月、2月のスケジュールはこちらから!
https://ameblo.jp/kaorin-heart/entry-12562928727.html
☆天使画レッスン 両翼アート

パステルで、エンジェルブレッシングの両翼アートを描きます。
受講後は、同様の講座開催も可能です。【あと3名様】

日程 2020年1月25(土)
時間 10:00~13:00
場所 原村上里
ハートのつばさ
料金 5000円

お申込み先

TEL: 080-3526-3339
Mail: kaorinhappy4@yahoo.co.jp
詳細は、ハートのつばさのホームページやブログにて!
http://www.kaorin-heart.com/
https://ameblo.jp/kaorin-heart/

ハートのつばさ
竹内香織
大分県出身。2007年、東京で、レイキ&メンタルサポート『ハートのつばさ』を開業。2009年には、パステル和アートレッスンもスタートする。2014年、東京から原村へ移住。現在は、原村を中心に、パステル和アート、カウンセリングなどを通して、女性が自分らしく輝きながら、幸せに生きるためのサポートをしている。
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