HOME CULTURE & LIFE COLUMN 第4回 伝わる発信をしよう 前編~発信の前にまずはこれを確認!~

こんにちは。自分の食べるお米は自分で作りたい!その願いがかなって無農薬無肥料で田んぼをやらせてもらって3年目。毎週末はひたすら草の管理をしている林美代子です。

大好きな仲間たちと農家さんのお手伝いをさせてもらうカタチで関わっている田んぼは、無農薬無肥料。たくさんの生きものたちが賑やかに生息しています。

好きなことを仕事にしよう、お金をきちんといただいていこう。その覚悟はできましたか?
それができたら、必要な人に伝えていきましょうね。というわけで、今回から2回にわたって発信についてお伝えしてきます。

発信について考える前に。自分の普段の行動を分類してみましょう

自分が今、(これから)どこにたくさんのエネルギーを使って行動をするかを全体的にみてみましょう。

発信について考える前に『第1回 「好き×ニッチ」でこれからの時代を軽やかに生きよう』でやってみた、好きなこと(やってない人は今からでも!)のリストをみてください。その内容を参考に、これからやってみたいこと、これからもやっていきたいことを具体的に書いてみましょう。

リストの中には、明らかに仕事と関係ないものもありますよね。この段階では気にしないでやりたいと思ったらピックアップしましょう。抽象度の高い内容(人を喜ばせるなど)は、その内容に関連づけて、今興味のあるものをピックアップしてみてくださいね。

わたしの場合でいうと

  • 自分を深く知って行動を促すためのサポート、セッション
  • タロット(セッション、勉強会)
  • 石に関わること(ブレスづくり、勉強会)
  • 発信のお手伝い
  • 自然栽培の畑で野菜づくり、田んぼでお米づくり
  • 女性が活躍するための場づくり
  • ヴィーガンライフに関わるイベント開催
  • 多くの人に知って欲しいことを知ってもらう企画、機会づくり

などです。

そして分類したものを、すぐに仕事になりそうなこと(お金をいただけそうなもの)とそうでないものに、わけておきましょう。

こんなことありませんか?発信についての意識チェック!

まずは自分の発信への意識をチェック!


それでは、早速発信について考えていきますが、まずは以下をみてください。あてはまるものはありますか?

  • 発信するのはなんだかコワイ。変なコメントつけられたらやだし
  • サービスを発信するのって、宣伝みたいでいやだ
  • わたしは、ひっそりとやりたい。わかる人にわかってもらえばいいから
  • ペットのことや食べ物のことは気軽にかけるけど、自分の考えとか書くのは苦手
  • いろんな人の目がきになって、結局何を書けばいいか、いつもわからなくなる

いかがですか?どれかあてはまるものはありましたか?

発信ってなんのためにするのかを、まずハッキリさせましょう

なにかをやるときは、まず自分の心の雲をはらしてから♪

上記の項目が一つもあてはまらなかった方は、ここは読む必要はありませんね。もうサクッと発信を始めましょう。
実は、わたくし、3年前までは全部あてはまっていました。とにかく発信するのがこわかったし、「わかる人にわかってもらえばいいから」と特に自分のサービスや宣伝めいたことをひっそりとやるのが美学だと思っていました(笑)

振り返れば、とにかく自分が傷つくのがこわかったし、認められないのがこわかった。
でも、発信についての見方を変えたとき、「こわがってる場合じゃないな」と思えたのです。

では、ここでいったん立ち止まってみましょう。

そもそも、発信ってなんでしょう?

それは、手を挙げることです。

例えば、疲れたからマッサージ行きたいなぁ、と思った時にどうしますか?

そういえば、あそこに看板がでていたな
そういえば、○○さんのお友だちがやってるって言ってたな
そういえば、あそこが評判いいってきいたな
原村、マッサージで検索!

こんな感じで、自分が知っている情報からまずは探っていきますよね。

どんなにいいサービス、商品を持っていても、「ワタシ、それできます!」と手を挙げないと、やりたい人がいてもみつけられないのです。

それは、求めている人にとっても実は損失で、求めている人の可能性を活かせない事態を手を挙げないことが招いていることにもつながるのですね。

ですので、「はい、わたしそれできるよ!」と思い切って手を挙げることは、あなたのサービスを求めている人にとっては、とてもありがたいことになるのです。

誰に伝えたいか、を思い描くことが本当に大切

発信は、本当に伝えたい人に、たった一人でもいい!伝えたい!という気持ちでするのが大切です♪

では、「手を挙げる=発信」であれば、その挙げた手を誰にみてもらいか。それが、伝えたい人ですね。

そして、発信を始めていくと、ついつい気になる周りの反応。そこを気にし始めると、どんどん苦しくなっていきます。ですので、

まずは、誰に伝えたいのかをはっきりさせましょう。
伝えたい相手をたった一人でもいいから設定しましょう。

なるべく具体的に、伝えたい人がいればその人のことを思い描く。もしくは、具体的に「こういう人」という像を描いてみる。どうしても浮かばない場合は、悩んでいた昔の自分を思い浮かべるといいですよ。

発信は、伝えたい人へのラブレターです。ですので、誰にラブレターを出すのかは、しっかり決めておきましょうね。

ここまできたら、いよいよ実際に発信するにあたってのポイントをおさえていきましょう。今回でやった「行動の分類」「伝えたい人物像」が大切になりますので、おさえておいてくださいね。

次回もお楽しみに!

☆☆紹介☆☆

わたしの「仕事に直接はつながらないけど行動していること」の一つ、ヴィーガンライフに関わる企画を紹介させてください。
7月28日(日)、「いのちに優しい」をコンセプトに『VeganForest 2019』を山梨県小淵沢の道の駅にて開催いたします。大好きな優しい友人達と一緒に準備しています。親子連れで楽しんでいただける美味しくて楽しくて、優しいイベント。是非お越しくださいね。
https://veganforest.life/

林美代子(はやし・みよこ)
太陽は博愛の水瓶、月は職人の蠍で宿曜占星術は猪突猛進の箕宿。ヒューマンデザインはとことん受け身で吉、のプロジェクター。
キーワードは、「元猛烈社員」「元スピリチュアル・ジプシー」「ヴィーガン」「丁寧な子育て、暮らし」。

5年で30人から1000人規模へ成長を遂げたベンチャー企業にてシステム担当から広報、IR、経営企画、上場準備と幅広い分野をがっつり経験した事務系ジェネラリスト。出産を機に独立。2014年に八ヶ岳の西麓・原村に移住し、自然の中で丁寧な子育てを実践中。
一方で猛烈社員時代に迷走した経験から、「自分を深く知る」ことで軽やかに生きるためのサポートを様々な分野で行っている。
Facebook