キーワードは、「元猛烈社員」「元スピリチュアル・ジプシー」「ヴィーガン」「丁寧な子育て、暮らし」。
5年で30人から1000人規模へ成長を遂げたベンチャー企業にてシステム担当から広報、IR、経営企画、上場準備と幅広い分野をがっつり経験した事務系ジェネラリスト。出産を機に独立。2014年に八ヶ岳の西麓・原村に移住し、自然の中で丁寧な子育てを実践中。
一方で猛烈社員時代に迷走した経験から、「自分を深く知る」ことで軽やかに生きるためのサポートを様々な分野で行っている。
こんにちは。林美代子です。八ヶ岳の西麓・長野県原村では、朝晩がかなり冷え込むようになりました。標高1400mにある我が家では、すでに薪ストーブが活躍中です。
さて、今回は普段の行動の中で「お金にならない行動」からみえてくることについてお伝えしていきますね。
なぜこの「お金にならない」分野に着目するかというと、お金を理由にしない分、純粋に自分が本当に大切にしたい価値観や欲求、楽しめることなど、大切な要素がたくさん含まれているからです。
たとえば一見バラバラにみえる行動の中にも・・・
といった、自分が今後好きなことを仕事にしていくうえで、知っておいた方がよいことがたくさん。是非自覚して、自分の仕事にも活かしていきましょう。
それでは、自分の行動の中で、どのような「お金につながらない」ものがあるかを確認してみましょう。以前「伝わる発信をしよう 中編 ~自分だけの発信コンテンツを見つけよう~」で書きだしワークをした「お金と直結しているもの」以外の内容をもう一度みてください。やってない方は、今からでもやってみてくださいね♪
そして、その中でも
にわけてみましょう。
一つ注意点ですが、PTA活動など「半強制的に自分の意志ではなく行動している意味合いが強いもの」は、リストからはずしておきましょうね。
行動の中で、お金にはならないけど労力を費やしているもの。その中には、自分にとって一番大切な価値観や、使命感を伴う内容が隠されている可能性があります。
それを見つけるためには、「わたしは何故、これをやっているのだろう」というモチベーションを深く見つめていくことが大切です。
最初の動機はもしかしたら「友だちに誘われたから」「なんとなく」かもしれません。でも、それを消耗せず自分の意志で続けているとしたら、自分の中に何らかの理由があるはずですよね。
例えば、わたしの場合の行動をみていきますと・・・
お金につながらなくて、労力を提供している主な行動は、「イベント企画、運営」です。(母親業はもちろんあるのですが、「半強制的」要素も強いことが否めないのではずしておきます。長い目でみれば、自分で選んでいるのですけどね。)
わたしの場合、何故これをやっているかというと、
というのが動機になります。賢く、輝く母親が増えれば、家庭が平和になる。それが広がれば平和な世界になる。わたしにとって、大切な価値観である水脈のようなものは「平和」なのです。
さらに、この行動をともにする人々は自分にとって価値観を共有できる得がたい仲間になる可能性が高く、そういう仲間達には、自分が好きで仕事をしていく内容を理解してもらえる可能性も高いのです。長期的な認知にもつながっていきますね。
実はこの「水脈のようなもの」の価値観はお金と直結している好きなことを仕事にしている部分にも受け継がれているはずです。今度はもう一度、自分の行動の中で「お金に直結しているもの」の内容をみてみましょう。水脈から大きくはずれているものは、もしかしたら自分にとって違うものかもしれません。
この自分の一番大切な水脈=コンセプトを自分で理解しておけば、実際に仕事をするうえで、一見バラバラにみえる内容のものでも迷ったり、ぶれることなく、判断することができるようになります。
是非ここは自分ならではのものをみつけてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
次回は「最初の一歩のために、助成金を活用しよう」、ということで助成金についてお伝えできればと思っています。お楽しみに!
変化はまず知ることから。自分のことを一番理解してあげられるのは、自分自身。忙しい現代ではなかなか自分のことを振り返る機会もありません。20代後半~30代前半までワーカーホリックで精神的に迷いが多く、スピリチュアルにはまった経験から、最終的にたどりついたのは、「自分のことを深く理解して、自分で解決していく」ということ。わたしのような回り道をする必要はないという思いから、自分を深くしるお手伝いをしています。
約30ページのレポートと、じっくり解説つきです。よかったら見てみてくださいね。
https://soulpath.jp/happy/jibun-henyou/