八ヶ岳エリアの気になる場所・イベントに行き、ご紹介できればと思っています。
甘いものが好きです。大好きです。
みなさん、こんにちは。砂糖に紅茶を入れて飲む、ヤツガタケシゴトニンたかすなです。
今回も「お菓子作りにいい野菜はないかなー」とお店をまわっていたところ、なんと珍しい八ヶ岳産『スティックセニョール』を手に入れました!思わず2袋も購入(笑)!
今回はこの『スティックセニョール』を使ったケーキに挑戦してみたいと思います!
ご存知の方も多いと思いますが、スティックセニョールはブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)を掛け合わせて作られた新しい野菜で、別名『茎ブロッコリー』とも呼ばれます。
もともと日本で開発されたスティックセニョールでしたが、国内ではあまり普及せず、海外に輸出されブレイクしたのを機に逆輸入されました。
茎はアスパラガスのように細長く、歯ごたえのある食感。上の部分は見た目の通りブロッコリーのような味に食感。まさにアスパラガスとブロッコリーを掛け合わせたような野菜です。
スティックセニョールは食べる場所により食感が違うので、1本でも全く違う楽しみ方ができます。
野菜の甘味がしっかりと凝縮され、みずみずしく、色合いもきれいなので、どんな料理にも合わせやすい、使い勝手がとても良い野菜です。
今回は比較のため4種類のケーキを作ってみようと思います。
どんなケーキができるのか楽しみです♪
※スティックセニョールケーキの場合は上記の材料に「スティックセニョール 20g」追加。
[クリーム]
※スティックセニョールケーキの場合は上記の材料に「スティックセニョール 20g」追加。
※砂糖、スティックセニョールの量はお好みで調整してください。
[プレーンのスポンジ]
ざ・定番!、これぞスポンジって感じです(笑)しっとりふわふわに焼けたのでスポンジだけでもバクバク食べられちゃいます。
[スティックセニョール入りのスポンジ]
一口かじると「あ、、あまーい!」
材料はプレーンのものと変わりはないのに、スティックセニョール入りのスポンジの方がプレーンよりも甘味を感じました。野菜本来の甘味ってこんなにもハッキリと出るんですね!
クリームの作り方については割愛します。市販のクリームでも、手作りでも、お好みにあわせてご用意ください。
で、デコレーションしてこんな感じになりました。
クリームを塗るとスポンジがわからなくなってしまうので、チョコレートで目印を付けておきました。
「プ」がプレーンのスポンジ、「ス」がスティックセニョール入りのスポンジです。
さっそく試食してみます!
[①プレーンのスポンジ + プレーン生クリーム]
王道!って感じですね(笑)
やっぱりスポンジにクリームを付けるとおいしさが際立ちます。
[②プレーンのスポンジ + スティックセニョール生クリーム]
クリームにしっかりとスティックセニョールの味が出ており、なかなか癖になる味です。
一口食べると最初にスポンジの味が広がり、徐々にスティックセニョールの味が口内に広がっていきます。味が2段階あるので、食べていて飽きずにおいしいです。
[③スティックセニョール入りのスポンジ + プレーン生クリーム]
まずスティックセニョールの味がふんわりと口内に広がり、徐々に生クリームの味に変わっていきます。
[②プレーンのスポンジ + スティックセニョール生クリーム]の逆パターンですね。
さっぱりとおいしく、こちらもどんどん食べられちゃいます!
[④スティックセニョール入りのスポンジ + スティックセニョール生クリーム]
野菜!って感じです。前面にスティックセニョールの味が出ているのでかなりインパクトはあります。
少しくどいかなとは思いますが、野菜が好きな人には好まれそうな味だなと思いました。
どの種類もそれぞれ味が違い、とってもおいしかったです!
クリームとスポンジが違うだけで、ぜんぜん違うケーキになるのが面白いですね。ただ、食べる人によって結構好みが分かれるケーキではあるかなと思います。
ちなみに私は[③スティックセニョール入りのスポンジ + プレーン生クリーム]が一番好みかな。
スティックセニョールとお菓子の相性は抜群かと思います!
ぜひ皆さんもスティックセニョールケーキを作ってみてください!
その際はお茶も忘れずに!お茶を入れなくチャ!