HOME CULTURE & LIFE FOOD 古くて新しい「軒下」の“農のある暮らし”

こんにちは。ヤツガタケ案内人です。
こちらのブログでは、八ヶ岳山麓の産品が届く「八ヶ岳のギフト」のカタログには収まりきらなかった商品と出品者さんの魅力に迫ります!

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今回は、茅野市で無農薬・無肥料のお米を作っている「軒下」さんをご紹介します。代表の東城高太朗さんは、以前こちらの記事でも紹介させていただきました。

「ヤツガタケに生きる人」第五弾:東城高太郎

今回はパートナーの麗さんにもお話を伺いました!

無肥料でも作物は育つ

軒下さんは、農薬や化学肥料だけではなく、鶏糞や油粕などの有機肥料も使わない「自然農」でお米や野菜を作っています。どうしてあえて肥料を使わずに作物を育てているのでしょうか。
「難しいことじゃないんです。」と高太郎さんは言います。「環境さえ整っていれば、肥料を与えなくても作物は育ちます。人間の子どもも、サプリメントを飲まなくても健康に育つでしょう。うまい例えか分からないけれど、農薬が薬や注射だとすると、化学肥料はサプリメント、有機肥料は市販されている健康食品のようなものです。そういったものに頼るよりは、食事や運動といった日々の営みを整える方が健康的ですよね。」
確かに野菜作りに肥料は必須だと思っていたので目からウロコです。

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作るところから関わってほしい

「自分たちがやっていることは、農“業”ではないと思います」と言う高太郎さん。「農を生業としていない人にも、暮らしの基本として、食べ物を作ることに関心を持ってほしいんです。そして、自然に過度な負担をかけずとも、野菜は育つことを知ってほしいです。」
農薬・肥料を使わず、手作業で作物を育てると手間と時間はかかるけれど、シンプルでお金もかかりません。食べ物との向き合い方だけではなく、生活や価値観がガラッと変わりそうです。

nokisita03↑天日干しされたお米。太陽の光を浴びて気持ちよさそうです。

“当たり前”の暮らしを生きる

高太郎さんの実家である古民家で農的な暮らしを営むことについて、パートナーの麗さんはどう思われているのでしょうか。
「今の暮らしがとても気に入っています。肥料を与えなくても力強く作物が育っているのを見ると、自然ってすごいなあと感動します。友人を呼んで、みんなで畑や田んぼの作業をすることも多いのですが、妊婦さんや子どもが触っても安全な作物だということも嬉しい。自然の実りを収穫して、それを食べること。当たり前だけど、すごく幸せなことだと思います。」
お米や野菜を食べることが、「自然への感謝」や「幸せ」に直に結びつく暮らし。そんな“当たり前”の暮らしを生きている人は、実は少ないかもしれません。
当たり前で幸せな新しい暮らし、一緒に考えてみませんか?

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「八ヶ岳のギフト」購入はこちらから。
https://gift.jimo.co.jp/contents/okuru/yatsugatake/?a_id=P391053
(軒下さんのお米は、現在は「八ヶ岳のギフト」を通しての販売のみになります。)

ヤツガタケ案内人
及川 結
八ヶ岳のおもしろい人を紹介していきます!
1991年生まれ。大学卒業を機に東京渋谷から茅野市に移住。
八ヶ岳山麓に住む個性的な人々に魅了され、2014年より「ヤツガタケ案内人」として活動。
2015年、八ヶ岳の魅力的な人・モノを集めたカタログギフト「八ヶ岳のギフト」を制作。
八ヶ岳の魅力を発信する、という名目で、面白い人に会いに行くのが趣味。
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