こんにちは。ヤツガタケ案内人です。
こちらのブログでは八ヶ岳山麓の産品が届く「八ヶ岳のギフト」で、カタログには収まりきらなかった商品と出品者さんの魅力に迫ります！
今回は、富士見町で有機・無農薬野菜を作っている「ほそかわ農園」さんを紹介します。
ほそかわ農園では、約20年前から農薬・化学肥料を使わずに野菜を育てています。農薬を使わないことで生えてくる雑草、集まってくる虫などの生き物も、ともに野菜を育てる仲間になるのそうです。
「いろんな種類の草が生えていると、いろんな生き物が寄ってきて土も柔らかくなります。生き物と一緒に仕事ができるって楽しいですよ。」
↑ほそかわ農園の畑。細川一哉さん、宏子さんと、２人のお子さんも手伝っています。
ほそかわ農園の野菜やお米は、ホームページや口コミを通して消費者に直接販売しています。
「売るのも自分でやるのは大変です。でも、野菜の味は売り方で決まると思うんです。一般的な販売ルートで野菜を卸すと、味は値段に反映されません。お客様の顔も見えず、野菜一つあたりの値段もとても安いです。そうなってくると、やっぱりどうしても、効率よくどんどん作らないといけません。直接販売することのメリットは、味にこだわって丁寧に作れることです。丁寧に作るというのは、当たり前に見えて、農家としてはとても幸せなことだと思います。」
「農家さんから直接購入することで、消費者も野菜に対するていねいな気持ちが生まれそうです」と伝えると「それが結構プレッシャーなんだよね。」と笑う宏子さん。
「お客様もこだわりを持って選んでくれているから、本当に美味しいものしか出せないというプレッシャーがあります。その分、美味しい！という反応が返ってきたときは嬉しくって、大きなやりがいになっています。」
ほそかわ農園では、季節の野菜を詰め合わせたセットのみを販売しています。この方法だと野菜が虫や病害に負けない時期（旬）にしか収穫できない有機・無農薬農法の野菜を、責任を持って、一番美味しい時期に届けることができます。
↑細川一哉さん（右）と宏子さん（左）。「お客様の反応が直接返ってくることがやりがい」
自然とともに、ていねいに作られたほそかわ農園の野菜は、本当に驚くほど味が濃い。主に口コミを通して注文が入っているとのことですが、誰かにオススメしたくなる気持ちがよく分かります。
「八ヶ岳のギフト」には、無農薬で作られたトマトのケチャップも出品してくださいました！
毎日の食卓が変わる、ほそかわ農園さんの野菜セット。6月半ばからお届け開始です！この機会にぜひお試しください。
ほそかわ農園
web: http://yatsugatake.org/hosokawa/
「八ヶ岳のギフト」購入はこちらから。
https://gift.jimo.co.jp/contents/okuru/yatsugatake/?a_id=P391053
