HOME CULTURE & LIFE COLUMN 連載12 ハチモットFLOWの完成。おしまいのポーズ
“YOGA FLOW” 主宰のじゅんじゅんこと、久村潤子です。 八ヶ岳でのくらしにタイミングを合わせたアーサナ(ヨガのポーズ)をご案内します。

こんにちは。

いよいよ水温む気配ですね。とはいえ、ちょうど春分には「寒の戻り」とよく言ったもので、名残雪どころかすっかり積もりましたね。皆さんは体調、いかがですか?春に向けて、身体も緩み始める季節、到来です。是非これまでのいろいろなポーズを気軽にトライして、身体を動かしてみて下さいね。

もうすぐ私がここでヨガについてのコラムをスタートして1年が経とうとしています。

今回のポーズは、1年間、ハチモットで紹介した数々のポーズの総集編。最後のポーズです。全てのヨガのクラスでも、必ず最後に行うポーズです。

その名はShavasana(シャヴァ・アーサナ)。サンスクリット語で、Shavaとは「屍(しかばね)」を意味します。文字通り、「屍の様に動かない」ことをするポーズです。しかし内実、その身体の中ではいろいろなことが起こっているのです。

早速シークエンスを紹介します。

Shavasana (シャヴァ・アーサナ = 屍のポーズ)

  1. 目を閉じて仰向けに寝る。手足を画像のように小さめに広げ、楽な幅にする。
    尾てい骨が床に触れて痛い方は、クッションなどをその部分に敷くようにしましょう。更に膝の下辺りに丸めたブランケットなどを置くとリラックスできます。
  2. 呼吸は鼻から吸って、鼻から吐く。なるべく長く、ゆったりとした呼吸をする。
  3. 好きなだけこの姿勢でリラックス。
  4. 終える時は「そろそろ起きますよ~」という風に、心の中で身体に語りかけてからゆっくりと右に寝返りを打ち、目を開ける。頭部に負担が掛からないようにする為、両手で床を押しながら、頭を最後に動かすように、ゆっくりと起き上がる。

このポーズのコツ、注意点

  • 自分で自分の身体に「リラックスすること」を促してみましょう。足の先から頭までをスキャンするように、具体的に、身体に(心の中で)語りかけます。「足のつま先、足首、ふくらはぎ、、力を抜いて~。膝の裏、太もも、足の付け根も、、力を抜いて~」という風に。最終的に目の奥や奥歯のかみ合わせ、口元、頭部も緩めていきます。

このポーズの効果

  • 脳を休める。
  • 自律神経を整える。
  • 身体の緊張緩和を促す。
  • 疲労回復を促す。
  • 多幸感を感じさせる物質、セロトニンの分泌を促すと言われている。

「10分間の充実したシャバアーサナは2時間以上の熟睡にも匹敵する心身への回復力がある」とも言われています。様々な効果をもたらすこのポーズ。

しかし、意外と「意識してリラックスする」ということが難しかったりもします。そこで、私はシャバアーサナの前に、「力を入れる」ポーズを導入します。そうすることで、シャバアーサナの時に逆に「力を抜く」ことがしやすくなるのです。ポーズの練習を通してしっかりと身体の状態を意識出来ていると、シャバアーサナの時に、身体や心の状態を俯瞰し、手放すことが可能になるのです。

日常生活でも是非取り入れて、気軽に「ちょっと休憩」という気持ちでこのポーズにトライしてみて下さいね。

この1年間、たくさんのポーズを紹介してきました。流れるようにいくつかのポーズを繋いで呼吸と連動していくヨガのタイプをVinyasa (ビンヤサ)スタイル、またはFlowといいます。

このFlowの練習の中で、私自身、いくつもの自分の心と身体に向き合ったり発見したりを繰り返してきました。皆さんにも是非、日々の仕事や家事や育児のFlowの中で、ヨガのFlowも体感して欲しいな、と思っています。その中で向き合うのは、見つけるのは、他でもない、自分自身。

新たな季節の蠢きを感じる春に、一緒にヨガを体感できることを楽しみにしています。

最後になりましたが、編集長のみっちゃん、撮影に快く協力してくれたお友達のみんな!シゴトニンの皆様、本当に本当にありがとうございました!!これからは不定期にですが、ヨガを始めるに至った私の体験談、またヨガを通して出会った人たちにまつわるお話しなどをお伝え出来れば嬉しいな、と思っています。

ヨガクラス 4月のご案内

4月の各クラスでは、ハチモットで紹介したポーズの数々を取り入れた“ハチモットFlow”を紹介していきます。クラスでしか聞けないポーズのコツやポイントもお楽しみに。

【原村クラス】
お子様連れに嬉しい、畳敷きの教室。

【富士見・森のオフィスクラス】
30分ワンコイン。お気軽にトライ出来ます。ロケーションは最高!

【蓼科CAFÉ FIKAクラス(夜ヨガ、男性限定のクラスもあり)】
Life Clinic 蓼科に併設のカフェ、CAFÉ FIKAプロデュースのクラス。美味しいハーブティ付きです。ヨガの後、ゆったりとお茶しましょう。4月からは夜ヨガ、男性限定のクラスもスタートします。どうぞお楽しみに!

各クラス日程の詳細、お申込みはYOGA FLOWのfacebook ページをご確認下さい。

※画像提供:ライフクリニック蓼科/CAFE FIKA (茅野市)

YOGA FLOW主宰、ヨガ講師
久村潤子
‘03より都内でアシュタンガヨガ、ハタヨガの修練を始める。ヨガクラス”YOGA FLOW” を開催。誰でも無理なく楽しめるヨガを紹介する。子連れヨガをはじめ、託児付きヨガ、出張クラス、また3.11をきっかけに東日本、熊本・大分の震災復興チャリティーヨガも不定期に行う。あらゆる世代の人がヨガを通してお互いに繋がりあえることを模索中。’16年春、茅野市に家族で移住。大分県出身。
mail: hisamura1173@gmail.com
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