HOME CULTURE & LIFE EVENT 祝!八ヶ岳自然文化園30周年記念・チョークアーティストが来園!

広大な敷地に様々なアクティビティとイベントで賑わう八ヶ岳自然文化園。現在、原村名物の「星空の映画祭」真っ最中ですが、今年はその文化園が創立されて30周年!

文化園では、記念すべき30周年記念のために自然観察科学館のある正面入り口のガラス面に、壁面アートを製作しました。描いたのは、“シスター・チョークボーイ”というアーティスト名で全国の商業施設や店舗の壁面装飾、雑誌などのイラスト制作で活躍中のサラ・ガリーさんと、アシスタントのIchikaさん。

向かって右がサラさん、左がIchikaさん

シンプルな全面ガラスだった玄関口が、アート作品になると聞きつけ、8mot編集部が追っかけました~。

早速、始まっています。スラリとスタイル抜群のサラさん。

全体のバランスを見て、位置を決めて行きます。

こちらはショップのある黒板。

サラさんは30周年アートの依頼を受けてから、文化園や原村についてたくさん情報収集をしたそうですが、実際に訪れて、この自然の美しさに感激したとか。終始、“素敵――!”と言ってくれていました。

文化園をイメージして描いた下書き

手書きグラフィックアーティストのサラさんは江東区生まれの横浜在住。小さい頃からとにかく絵を描くのが大好きで、中学になると自分の描いた絵をホームページで紹介していたそうです。

高校時代にSNSでサラさんの絵や詩が広がると、大学や専門学校などの決められた進路ではなく「サラ・ガリーとして生きる」ことを選択し、国内外の旅に出ます。2年ほど旅を続けた後、もっと芸術を学びたいと京都市にある通信制の美術大学に入学しました。

その後、美大を辞めて出版社に就職もしたそうですが、ある日の社長との面談がきっかけで、「本当にやりたいことを向き合いたい」という気持ちが膨らみ、退社。運命の出会いが待っていました。

手描きグラフィックアーティストのチョークボーイとの出会いです。

サラさんは、日本を拠点として飲食店の壁面ペイントやグッズ製作をしていた人気アーティスのチョークボーイのアシスタントになったのでした。ここで妹分の“シスター・チョークボーイ”の誕生です!

シンプルな正面入り口が・・・

こーーーんなに素敵になっちゃいました!!

文化園のあちこちを散策して、“自然”をキーワードに見事なアートが完成~♪

続けて・・・

ショップ壁面にある黒板は、

原村の地域起こし協力隊・坂口くんが完成まで動画にしてくれましたので、ご覧ください。

どうです?!素敵ですよね~!1日半で作品完成!その後、忙しいお二人はまた別のお仕事のために旅立ちました。

こちらのアニバーサリー作品は、随時、八ヶ岳自然文化園の正面玄関で見ることができます。出来て早々から、たくさんの方が写真を撮っていましたよ。自然いっぱいの八ヶ岳には実にアートが映える!ぜひ実物を文化園に見に行ってみてくださいね~!

取材:8mot編集部
協力:八ヶ岳自然文化園

案内人
8mot編集部
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