ヤツガタケSTREAMレポ①は→http://8mot.com/culture/17028/
ヤツガタケSTREAMレポ②は→http://8mot.com/culture/17056/
本番をよりエンジョイするために
1月25日(土)の「ヤツガタケSTREAM」は、14組22名の出演者と共に3時間たっぷりと多種多様な音楽体験ができるコンサートです。
今回は、当日をよりエンジョイするために、
過去の楽曲を含めて、出演アーティストをご紹介していきます!
【UA ウーア】
UAとは、スワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。
1972年3月11日生まれ。母方の故郷は奄美大島。1995年6月ビクタースピードスターからデビュー。当時から、その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。『情熱』『悲しみジョニー』『ミルクティー』などのヒット曲を持ち、AJICO(ex:BLANKY JET CITYの浅井健一と組んだバンド)やUA×菊地成孔といったコラボ作品もリリース。また、NHK教育『ドレミノテレビ』(2003) に歌うお姉さん“ううあ”としてレギュラー出演。翌年リリースの、童謡・愛唱歌集『うたううあ』(2004)はロングセールスを記録。さらに、『水の女』(2002/テサロニキ国際映画祭グランプリ)での初主演を皮切りに、『大日本人』(2007)、『eatrip』(2009/モントリオール世界映画祭正式出品)等映画出演も多数。その活動は多岐に渡る。2010年4月、キャリア初の公開レコーディングライブアルバム『ハルトライブ』をリリース。6月にはデビュー15周年企画カバーアルバム『KABA』を発表。 2013年6月には、香港のアーティストGay Birdと香港で3日間のパフォーマンスを行う。2016年5月11日、7年ぶりのオリジナルアルバム「JaPo」(ヤポ)をリリース。現在に至るまで、ワンマンライブ、フェス等多数出演。また、2005年より都会を離れ、田舎で農的暮らしを実践中。
現在はカナダに居住。
言わずと知れた日本を代表する女性アーティスト!
八ヶ岳ではこれまで茅野市民館や八ヶ岳自然文化園でコンサートを開催してくれています。
UAさんの楽曲には八ヶ岳がテーマのものがいくつかあるんですよ〜♪
こちらの「黄金の緑」もそのひとつ!舞台は原村の田園です。
25日に歌ってもらえますように・・・!!!
【以莉高露イーリー・カオルー】
歌手、台湾原住民阿美(アミ)族出身。中国語とアミ語を使い、ジャズやボサノヴァ、アミの民謡をルーツとしたサウンドと、透明感のあるしなやかな歌声にファンが多い。 2011年にリリースした1stアルバム「軽快的生活 My Carefree Life」で、台湾の金曲獎にてインディーズ歌手としては異例の三冠を受賞、注目を集める。2015年、2ndアルバム「美好時刻 A Beautiful Moment」リリース、2017年夏FUJI ROCK FESTIVAL出演、2018年夏には東京公演、小豆島・島フェス出演。プロデューサーで夫の陳冠宇と田んぼを営みながら生活する「半農・半ミュージシャン」。アミ族の子どものための、アミ語で学ぶシュタイナー学校の運営にも関わる、一児の母。八ヶ岳は10年前の自然農の学びの旅以来のつながり。住んでいる台東の長濱では三千年前の土器や装飾品などが出土することから、縄文文化にシンパシーを感じている。
イーリーさんは富士見町で19年続いている「乙事キャンプ」にも出演していらしたとか!近年では台湾のグラミー賞と言われる「金曲獎(金曲賞)」を受賞して、フジロックにも出演しています。
台湾の先住民アミ族のミュージシャンであるイーリーさんの歌、どこか懐かしい感覚が蘇ります。ご本人も自然とともにある暮らしを実践されているとか。「縄文からの受け継ぐArt」にぴったりのアーティストですね〜
【小池龍平 Ilid’s guitarist Ryuhei Koike】
リズムギタリスト&シンガーソングライター。bonobos、LITTLE TEMPOのメンバーとして活躍する傍らで、畠山美由紀やアン・サリー等国内屈指のシンガーたちのサポートも務める。
http://ryuheikoike.com/
小池龍平さんと言えば、LITTLE TEMPOやbonoboというコアなファンの多いバンドのギターリストとしても知られていますが、八ヶ岳ストリーム参加の皆さんにはぜひこちらの動画を見ていただきたいです!
去年の3月に行われた小池さん企画の”旅する音楽”。
旅×音楽。何が起こるかわからない旅と音楽という最高の組み合わせが宮崎県延岡中学校で実現されました。出演バンドはLITTLE TEMPO×Nabowa。
体育座りで聴いている生徒たちの表情にご注目ください。これが音楽の力じゃーーー!!!と見せつけられるような映像です。一緒に八ヶ岳 STREAMでも縄文から変わらない人間の衝動を表現しちゃいましょう。
【小林うてな】
長野県原村出身。東京在住。コンポーザーとして、劇伴・広告音楽・リミックスを制作。アーティストのライブサポートやレコーディングに、スティールパン奏者として参加。ソロ活動では「希望のある受難・笑いながら泣く」をテーマに楽曲を制作している。2018年6月、音楽コミュニティレーベル「BINDIVIDUAL」立ち上げ。 同時にermhoi、Julia Shortreedと共にBlack Boboi結成。2019年6月、Diana Chiakiと共にMIDI Provocateur始動。ライブサポートでD.A.N. 、KID FRESINO (BAND SET)に参加、蓮沼執太フィル所属。
原村出身のアーティスト、小林うてなさん。
スティールパン奏者としてだけでなく、広告音楽制作も手がける近年、注目のアーティストです!
【八ヶ岳 STREAM BAND】
ヤツガタケSTREAMのために集まった個性豊かな面々。決まったボーカリストはおらず、八ヶ岳の音楽シーンで活躍するアーティストが、入れ替わりで多種多様な音を奏であう。
Dr/橋本学、Ba/小池耕太郎、Key/いわたわたる、Gt/川上ひでのぶ(moyajin)、Gt/髙橋淳
こちら今回の裏メインアーティストである八ヶ岳STREAM BANDです!
八ヶ岳在住のそれぞれバックグラウンドが異なるメンバーが集まって、この日のために結成されました。
【橋本学 八ヶ岳 STREAM BAND / Dr】
2001年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにて参加ユニットがグランプリ受賞。以後、東京都内近郊でライブ・レコーディング活動開始。2005年より橋本学”△0″trio(伊藤志宏.p 織原良次.flb)を主宰、作・編曲を手がける。2010年台湾公演、2014年スイス公演。2015年ミュージカルへ楽曲提供。2016年、千葉県から長野県富士見町へ移住。現地で演奏活動をしつつ、他地方拠点のグループへも参加、ツアーやレコーディングもする。2017年より中華麺の製麺を開始。
プロジャズドラマーの橋本さんは、東京だけでなく山梨・長野方面でも数々のライブで活躍しています。なぜか麺を打つ男でもあり、八ヶ岳ではその一面が知られているのです・・・。
【小池耕太郎 八ヶ岳 STREAM BAND / Ba】
本業は林業士、アーボリスト、災害対策・ブッシュクラフト講師。西岡恭蔵に師事し、大阪や東京で音楽活動を行う。2001年に帰郷してイベンターとなり、縁あって地元の林業会社に参加し木こりとなる。その後、独立して株式会社木葉社を設立。
なんと本業は林業の小池耕太郎さん。https://www.mokuyousha.com/
やわらかい物腰とベースと森を愛する木こりの組み合わせは、まさにオーガニックアーティスト。地元の自然を守る人による音楽も楽しみです!
【いわたわたる 八ヶ岳 STREAM BAND / Key】
芸術、科学、宗教を一体のものとしてきた人類の普遍的な営みを探索し、Hozho(美/調和)と生成される諸物の環境を整えることを日課としている。現在、コンテンポラリー、電子音響、エレクトロ・アンビエント等のフィールドで制作を行う。またディレクターとして、クラシック・コンサートの企画、国際会議の企画・制作、美術展のキュレーション、メディア・アート制作など、分野を超えた活動を行っている。
今回、茅野市民館のマルチホールにはグランドピアノが設置されます。そのピアノを奏でるのがいわたわたるさんです。普段、音楽制作だけでなく、アート系のイベント企画も行っているいわたさんがどんな音色を生み出してくれるでしょうか♪
【川上ひでのぶ(moyajin) 八ヶ岳 STREAM BAND / Gt】
ギタリスト・ベーシスト・歌うたい ゲーム音楽→MultiAudio(ヨガ・メディテーション用楽曲・TVコマーシャルの制作)→ライブハウスのPA …と主に音楽関係のスキルで30代までを東京で過ごす。 理想の生き方を求めて、現在、八ヶ岳の麓で百姓生活中。 この八ヶ岳に住んでいた太古の人々の魂に想いを寄せて、心をこめて、 そして その魂の響きが我々に届きますように。
「もやじん」の愛称で親しまれている川上さんは以前、大手ゲーム会社の音源を制作していたそうです。なんとご実家は原宿…
生まれながらの都会生活を離れ、八ヶ岳で人間本来の暮らしにコミットしているとか。フラダンスチームのギターや、フリースクールの音楽指導も行っています。
【髙橋淳 ヤツガタケSTREAM 総合プロデュース】
長野県富士見町乙事で育つ、プロのギタリストを目指し18歳で上京しアンダーグラウンドシーンで活躍。23歳から野外イベント「乙事キャンプ」(2020年で20周年)を主催しイベンターとしても活躍の場を広げる。26歳で地元に戻り林業と出会い人間性、音楽性の向上にも影響。ギタリスト、イベントオーガナイザー、木こりの三足のわらじで生き、根はロックギタリストだが様々なジャンルを取り入れ、音作り、コミュニティ作り、森作りに励み、より良い社会の実現のために八ヶ岳をフィールドに活動している。
総合プロデューサーでもあり、ボーカリスト、ギタリストの高橋淳さん。
今回は縄文のうた2曲の作曲もしています。
八ヶ岳では様々なイベントを企画実行してきた高橋さんですが、八ケ岳STREAMは、八ヶ岳で起きている「繋がることで生まれるゆるやかで大きな新しい流れ」を一つのコンサートとして表現しています。
地元民とプロアーティストが、共につくるコンサート!ですねー!
アーティスト紹介は次回へ続きます!