HOME CULTURE & LIFE COLUMN 冷えの影響

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こんにちは、大島ケンスケです。

前回の記事で「冷え症」を改善することが健康の秘訣であり、そのため「冷え取り健康法」と「半身浴」をオススメしました。
今回はまた違った角度から、心と体を元気にする方法を紹介していきます。

『冷え』により免疫機能が弱ったり、内蔵機能が低下すると、人体にどんな影響があるのでしょうか?それは『解毒』能力が低下するという事になるのです。

どんな食材にも『アク』とよばれる部分があるように、我々が普通に生活している中で、様々な「毒」と呼ばれるようなものを吸収しています。
ストレス社会と呼ばれる現代は、毒となる原因を挙げればキリがないかもしれません。しかし我々が本来持つ生命的ポテンシャルは、ちょっとやそっとの「毒」に負けるようなシステムではありません。それが『解毒能力』です。文字通り、毒を分解し、対外へ排出する機能です。いわゆる『デドックス』というやつですね。
排便排尿、発汗、呼吸はもちろんですが、実は『病気』というのも、毒を対外へ排出しようとする、肉体の『排毒』作用なのです。ちなみに「冷え」と「毒」はセットのようなもので、
毒が溜まると体は冷える→冷えるとさらに毒が溜まる。
という悪循環になるのです。
解毒、排毒されずたくさん体に溜まった毒は慢性化し、アトピーや花粉症、肩こりや便秘、疲労感などなど、あらゆる症状として現れるのです。

そこで、今回ご紹介したいのは『へナ』です。
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ヘナなインドに自生する低木植物。一般的にはケミカルフリーの白髪染めだと思われがちですが、実はすごいデドックス効果があるのです。

ちなみに頭皮という場所が、とっても毒素が出やすい場所という事を理解してください。頭って、独特の臭いがしますよね?あれも毒出しの症状なんです。頭はパンツをはかないお尻とまで言う人もいるくらいです。

へナにも色々とありますが、化学色素や香料が添加されていない良質のものは、髪の毛を元気にする事はもちろん、ヘアカラー、シャンプー剤、スタイリング剤など、様々なストレスにさらされ、頭皮や体内に蓄積された有害物質や毒素を排出してくれるのです。本場インドのヘナの産地では、おじいちゃんも健康のためにへナる(?)くらいです。

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僕も白髪一本ありませんが、何度もへナりました。そのたびに視界がクリアになり、気分がすっきりし、体も軽くなります。一度お腹の調子の悪い日に行ったのですが、しばらくするとお腹がじんわりと熱くなったのが印象的でした。
頭皮と下腹部は直結していて、便秘はもちろん、女性の生理不順や不妊にも効果があるそうです。

髪を大切にする人は多いかもしれません。でもその前に、頭皮を健康に保つ事が、体全部の健康に繋がるのです。あなたも一緒にへナりませんか?

オススメはこちら、安曇野のchalo
色んな話が聞けますよ。
店主が直接インドの工場へ出かけ、良質なヘナを扱っています。
ヘナでデドックスして、髪もツヤツヤ、身も心もスッキリしてみませんか?

小説家 音楽家 瞑想家
大島ケンスケ
1978年生まれ。北海道小樽市出身。20歳で上京。都内でライブ活動、作曲、編曲、音源制作に携わるが体調不良により一時活動休止。その後様々な健康法や養生法を追求し、健康を取り戻す。活動休止中に出会った小説に大きく影響を受け、音楽活動から小説執筆に移行する。様々な仕事を経験しつつ、インターネットでの小説投稿や、ブログ執筆を行う。2013年に長野県富士見町へ家族で移住。北杜市長坂町で自然農の研修を受け、農にも親しむ。現在は、アコースティックでのライブ活動、瞑想指導なども行っている。合気道、修行中。
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