八ヶ岳山麓に住む個性的な人々に魅了され、2014年より「ヤツガタケ案内人」として活動。
2015年、八ヶ岳の魅力的な人・モノを集めたカタログギフト「八ヶ岳のギフト」を制作。
八ヶ岳の魅力を発信する、という名目で、面白い人に会いに行くのが趣味。
こんにちは。ヤツガタケ案内人です。
八ヶ岳山麓の産品が届く「八ヶ岳のギフト」。
カタログには収まりきらなかった、商品と出品者さんの魅力に迫ります!
今回は、「八ヶ岳珈琲工房テーブルランド」さんをご紹介します。
長野県諏訪郡富士見町。八ヶ岳珈琲工房テーブルランドは、乙事(おっこと)の森を抜けた牧草地にあります。
晴れた日には甲斐駒ケ岳も見える、広々とした最高のロケーションです。
店主の中原英貴さんと泉さんは、東京から八ヶ岳に移住した、いわゆるIターン者。ご友人の紹介でこの土地を訪れ、一目で魅了されたといいます。
明るい牧草地に佇む赤い屋根のログハウスが、お二人の工房です。
八ヶ岳珈琲工房テーブルランド
http://www.tableland-coffee.com
英貴さんの前職はテレビディレクター。富士見町に移住してからも、東京でテレビの仕事を続けていました。
珈琲の世界に惹かれたきっかけは、番組のロケで訪れた木更津で何気なく入った喫茶店でした。
「砂糖が入ってないのに、甘い。本当にびっくりしました。それまでも珈琲はよく飲んでいたんだけど、僕が知っていた珈琲と味が全く違う。これが本当の珈琲だと思いましたね。
ところが、お店で豆の種類を聞き、買ってきて家で淹れてみても同じ味にならない。いろんな喫茶店を回りましたが、木更津で飲んだ珈琲の感動を味わうことはありませんでした。」
泉さんは移住とともにそれまでの仕事を辞め、富士見町でパン教室を開いていました。
英貴さんが「砂糖なしで甘い珈琲」を探し求めていたちょうどその時、パン教室の生徒さんの一人が珈琲の焙煎機を作っていることが判明しました。
そこで飲んだ珈琲が、まさに木更津で飲んだ「砂糖なしで甘い珈琲」だったのです。
泉さんのパン教室に英貴さんが焙煎した珈琲を置き始めたところ、徐々に人気が広がり、2006年にはカフェを開業しました。
現在は豆の販売のみで、こだわりの自家焙煎コーヒー豆を届けています。
一粒一粒手作業で選別し、丁寧な焙煎で珈琲の“甘み”を引き出しています。
八ヶ岳からこだわりの珈琲を。大切な方への贈り物にいかがですか?
八ヶ岳珈琲工房テーブルランド
web: http://www.tableland-coffee.com
facebook: https://www.facebook.com/Tablelandyatsugatake
「八ヶ岳のギフト」購入はこちらから。
https://gift.jimo.co.jp/?a_id=P391053