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こんにちは、もっちぃです。
2016年の御柱祭も建御柱まで終了しましたが、今回は4月に行われた山出しの中の、川越しを、初心者目線で、私見たっぷりにお伝えしたいと思います。
木落しから宮川へ
木落しが終わった御柱は、茅野駅を越え、すぐに宮川の川越し公園に向けて出発します。
曳行中もたくさんの観光客、氏子に見守られ、進んでいきます。
僕は横目で曳行を眺めながら、一足先に宮川の川越し公園へ到着しました。
既に川に入った消防団やレスキューの方、観覧席が準備されています
本宮一の柱がやってきて、川の手前で、お昼休みに入ります。
いよいよ川越しへ!
お昼休みが終わり、いよいよ川越しです。
まずは各地域の旗が川を渡り、川越しの際に柱に跨る氏子達の表情が険しくなっていきます。
木遣の歌、鼓笛隊が勇気を与え、やがて、氏子たちの顔が、覚悟を決めた勇気に満ち溢れた表情に変わりました。
少しずつ、綱をひいていき、旗が白に変わり柱の先が、川の中心部分まで来たところで、ドーンと柱の先端部分が宮川に着水しました。
今回はその迫力ある映像をご覧ください。
先頭の氏子は大丈夫だったかなとも思いつつ、柱は浮力に助けられ、スーっと対岸に到着してあっという間に川越しが完了しました。
山出しが終わり、里曳きへ
木落しも怖いですが、川越しは相当勇気がいるなと思いました。
川の深さは、膝くらいでした。
天気が良かったので川の水も少ないですが、天気が悪い川越しは腰くらいまで増水するとのこと。
川幅は43m。川越しでは柱を水で清めるという意味があるとも言われています。
さてこの後、御柱は御柱屋敷に到着し、一ヶ月後の里曳き、建御柱を待ちます。
次回は御柱カレーマップ最終回です!
お楽しみに!
参考)御柱祭公式サイト(http://www.onbashira.jp/)