HOME CULTURE & LIFE COLUMN 気楽に瞑想

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こんにちは大島ケンスケです。

今回は心についてのお話し。
心。目には見えないけど、いつも自分と一緒にいる。体のケアはするけれど、心のケアはできているのでしょうか。
日々の仕事、家事、人間関係。一人でいる時も、スマートフォンなどの普及により、便利になった反面、本当に心が休まる時ってなかなかありませんよね。
心を「お部屋」に例えると、そんな出入りの激しい部屋は当然ゴミはたまる、埃もたまる。掃除する時間もない。
そこで、いつも忙しくしている「心」に、ちゃんと休息を与え、お掃除をしませんか?

そのためにとても効果的なのが「瞑想」です。

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瞑想というと、パッと聞いただけでは「難しそう」って思われる人も多いと思います。うん。僕もそうでした。
でも実は簡単なんです。特に僕は「気楽な瞑想会」という会を主催しているのですが、5分~10分の短時間。どんな姿勢でもOKという、かなりゆるい瞑想法を指導しています。
僕自身、仕事、パートナーシップや子供の事、漠然とした将来への不安。以前はそんなものがたくさんあって、息苦しく生きていました。ストレス発散に外へ出掛けても、自分の心の中は何も片付いてない。そのうえ帰ってきて、くつろぐべきお部屋がぐちゃぐちゃでは、心は休めませんよね?

そこで、僕は瞑想、つまり「心のお掃除」を始めることにしたのです。

結論から言ってしまうと、瞑想をするようになって僕自身とても楽になりました。もちろん生きていれば嫌な事や面倒なことはあるけど、昔のようにいつまでも引きずらなくなり、不安な気持ちも「なんとかなる」と、自然に思えるようになりました。そして何より集中力が増し、仕事もプライベートも、メリハリがつくようになりました。
グーグル、アップル、ナイキなどの欧米のトップ企業では、もはや瞑想は企業研修の必須項目であり、著名なアスリートやアーティスト、政治家が日課にしています。海外では瞑想誘導のテレビ番組や、空港内にメディテーション・ルームがあるほどポピュラーなのです。

では瞑想とはどうやるのか。

一口に言うと「なんにもしない」という事です。
いつも色んな情報に振り回されている心への刺激を、一旦止めてみるのです。それが心の休息です。
すると不思議なことに、心は、心自身を片付けはじめるのです。まるでパソコンが自動的にクリーンアップ作業するように。
なんにもしないで、ただ座っている感覚や、呼吸をしている自分を観察してみる。「考える」のではなく、ただただ「感じる」のです。
大切は「心」のために、朝や寝る前にまずはほんの少し。自分と向き合う時間を作るだけで、心や体が自然に調えられていきます。

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小説家 音楽家 瞑想家
大島ケンスケ
1978年生まれ。北海道小樽市出身。20歳で上京。都内でライブ活動、作曲、編曲、音源制作に携わるが体調不良により一時活動休止。その後様々な健康法や養生法を追求し、健康を取り戻す。活動休止中に出会った小説に大きく影響を受け、音楽活動から小説執筆に移行する。様々な仕事を経験しつつ、インターネットでの小説投稿や、ブログ執筆を行う。2013年に長野県富士見町へ家族で移住。北杜市長坂町で自然農の研修を受け、農にも親しむ。現在は、アコースティックでのライブ活動、瞑想指導なども行っている。合気道、修行中。
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