八ヶ岳山麓に住む個性的な人々に魅了され、2014年より「ヤツガタケ案内人」として活動。
2015年、八ヶ岳の魅力的な人・モノを集めたカタログギフト「八ヶ岳のギフト」を制作。
八ヶ岳の魅力を発信する、という名目で、面白い人に会いに行くのが趣味。
こんにちは。ヤツガタケ案内人です。
こちらのブログでは八ヶ岳山麓の産品が届く「八ヶ岳のギフト」のカタログには収まりきらなかった商品と出品者さんの魅力に迫ります!
今回は、富士見町でお茶のブレンド、販売をされている「カメリアニコティー」さんをご紹介します。
カメリアニコティーの店主、吉田エンジェル真樹さんは、2015年にパートナーの賢治さんの地元である富士見町に移住されました。
真樹さんにお茶との出会いを伺うと、もともと興味があったというカフェ経営から縁が広がっていった様子が伺えます。
「カフェで修行をしていたんですけど、飲食店はなかなか難しいなあと感じて、他の仕事を探すことにしたんです。カフェに関わる仕事がしたかったのでコーヒーの会社と紅茶の会社で就活をして、たまたま紅茶の輸入会社に雇ってもらえることになって。そこからどんどんお茶の世界にのめり込んでいきました。」
お茶の世界に魅了された真樹さんは、お茶のルーツを辿る旅に出かけます。
「ネパールの農園では、現地の人と2週間、一緒にお茶を作って過ごしました。ネパールの首都から2日かけて行くような山奥なんですけど、本当に貴重な体験でした。他にも中国や台湾など、とにかく旅の目的はいつもお茶です。」
実際に産地を見て、現地の人と作業をして、初めて分かることがたくさんあったそうです。「知れば知るほど奥深い。今も知りたいことだらけなんです。」と目を輝かせる真樹さんの姿が、お茶の世界の奥深さを物語っています。
富士見町で活動を始めてまだ1年(2016年3月現在)のカメリアニコティーさんですが、すでに多くの人が知る存在になっています。八ヶ岳山麓の様々なイベントに出店しているので真樹さんを見かけられたことがある方も多いはずです。
お茶の伝道師を目指して積極的に活動されています。八ヶ岳の澄んだ空気をイメージした「八ヶ岳ブレンドティー」の開発や、東京でもオリジナルハーブティーのワークショップを行うなど、お茶の魅力を発信しています。
「カメリアニコティーの活動を通して、心を開いて人を迎え入れるお茶の文化を発信していけたらいいな。お茶はみんなをニコニコにするものなんです。」
「真樹はお茶文化の伝道師になっているんだよ。」と賢治さんは言います。賢治さんのお父様の名字「エンジェル」の語源は、使徒、伝道師の意味だとのこと。その名の通り、お茶文化の伝道師として活躍されています。
↑仲の良い2人の姿。思わずこちらも笑顔に。
八ヶ岳のギフトでは、カメリアニコティーさんの「八ヶ岳ブレンドティー」を始めとするティーセットをご注文いただけます。「八ヶ岳ブレンドティー」は、すっきりとした味わいでホットでもアイスでも美味しくいただける一品。夏には爽やかなハーブティー、冬には温まるチャイ等、季節に合わせたお茶の詰め合わせもセットになっています。
知れば知るほど奥深いお茶の世界。あなたもきっとハマるはずです。
カメリアニコティー
web: http://camelliatea.jimdo.com
facebook: https://www.facebook.com/camellianicotea
「八ヶ岳のギフト」購入はこちらから。
https://gift.jimo.co.jp/contents/okuru/yatsugatake/?a_id=P391053