その①は→http://8mot.com/culture/10845/
その②は→http://8mot.com/culture/10905/
文化園レストランリニューアルの情報がすこしずつメディアにも出始めました。
店名は、「デリ&カフェ『K』」
Kって何でしょうね?!これもまた謎のひとつ…ではありますが、本日は、店長の伊藤拓也さんに“地元に凱旋してレストランを開く”お話しを伺いました。
地元・原村に帰ってきて…
原村生まれの伊藤さんは、多くの人が知る某セレクトショップの店長を辞めて、2017年11月に地元に戻ってきました。
将来的にご両親のためにも地元付近の勤務を希望していたようですが、前会社ではそのための転勤先がなく、5年程前から地元・原村でカフェを営む事業をやってみたいという気持ちが強くなっていったのだとか。
同時に、この話を仲の良い友人・同級生にしていたところ、その中のひとりであるヤツガタケシゴトニン代表の中村が地域活性のために動く姿を知ることで、伊藤さんの中にも「育った地元に役立つことはできないか」という気持ちが根づいていったそうです。
昨年11月、ちょうどそれまで文化園のレストランを運営していた業者が撤退することになり、文化園が新しい運営の公募を行いました。
仲間たちと集まる度に、自分たちで地元の施設を生かすことができないかと話していくなかで、文化園事業の公募時期が重なり、伊藤さんのたちの想いが現実に落とし込めそうだと判断して、長年働いた会社・職種からきっぱりと辞めることができました。伊藤さんのその想いは見事、プレゼンを通して経営権獲得に結び付いたのです。
どんなレストランにしたいか…
「デリ&カフェ『K』」は、4月20日にリニューアルオープンをしますが、6月30日がグランドオープンとなります。4/20から6/30の間に、内装・店舗家具・メニューなどなど含めて変化していき、レストランカフェの最終形でお披露目できるのが6月30日になるそうです。
※4月・5月に来店するお客様はその変化もお楽しみください!とのことです。
伊藤さんにどのようなお店にしたいのか、ビジョンと意気込みを伺いました。
観光、集い、ビジネス、イベントなど文化的な拠点としての場はもちろんですが、もっと地元の方にも気軽に来て頂けるお店になっていけたらという想いが一番です。その中で、近郊の方の作るもの、手がけるものを観光に来た人々、地元の人々に知ってもらえる場でもありたいですし、イベントなどの集いとして場を活かせるレストランカフェにしたいと思っています。
ひとりでは到底成しえなかったことが、今、実現しようとしています。お店を作る上で、近くにいて見守っている仲間、関わって頂けた方々、現在進行形で関わっている方々の希望も背負っています。成功するしない以前に、まず全力で向かい合いたいです。自分のできることを良く考え、進むのみです。
レストランカフェの変化を追うべく、文化園に通っているハチモット編集部。伊藤さんにもほぼ毎日お会いしていますが、汗をかきながら機器の洗浄、あちこちのDIYをしているどんな中でも、いつもニコニコ笑顔で迎えてくれます。悩みや愚痴も聞いてくれそうです(笑)そんな店長:伊藤さんファンが誕生する日も近いことでしょう♪
次回は ↓
こちら、ヘリンボーン張りをレポします。
つづく